ホンダF1チームを買収するでのはと噂されるヴァージングループのリチャード・ブランソン、F1入りする前にF1には変化が必要と語っている。
ホンダF1チームが、リチャード・ブランソン率いるヴァージングループと交渉中であることを認めた。
メルボルンGPまで残り40日となり元ホンダF1チームを巡る噂が後を絶たないが、また一つ新たな候補の名前が浮上した。
ホンダがブラジルの投資家の援助を受け、開幕4戦参戦に充分な資金を得たとの報道が流れている。
フェラーリのステファノ・ドメニカリ代表は12日、ムジェロでの新型F1マシン「F60」の発表会見において、記者の質問答える形で、旧ホンダF1チームへのエンジン供給について語った。
買収先を探して奮闘中の元ホンダF1チーム。もし引受先がみつかったとしても、ホンダが完全撤退を決めたため、新たにエンジン供給元を探さなければならない。
バーニー・エクレストンがホンダのF1撤退について、「F1への警鐘である」とコメントした。「問題はチームを実際に運営しているのが、富を費やすよりも家でプレイステーションをやっている方が向いている技術者たちだということだ」。
F1撤退の決まったホンダのロス・ブラウン代表がコメントを発表した。「この中断がマシンに及ぼす影響もまた悲劇的だ。来年こそ素晴らしいマシンができると信じていたからね」。
ホンダの撤退発表を受けてドライバーであるジェンソン・バトンが心境を明らかにした。「落ち込んだって何の意味もないと悟ったよ。決定が覆るわけはないから、前向きになるしかないんだよ」。
「悔しい、残念、ファンのみなさまに申し訳ない」と語った福井威夫社長。その表情は、2006年に1勝はしたものの、全体では満足な成績をあげられなかったF1第三期の活動について悔しさをにじませるようだった。
ホンダは5日、F1からの撤退を発表。チームについては、売却を検討していることがあきらかにされた。売却先としては、チームのエンジニアたちが良い形で継続できることを重視するとした。
ホンダのF1は以前、活動の終わりには休止という言葉を使っていたが、今回の第三期の終わりは第一期、第二期と違い、「撤退」という強い言葉で活動の終わりを告げた。
ホンダの福井威夫社長は5日のF1レース撤退の会見で、活動の「休止」ではなく「撤退」と表明したことについて「自動車産業の新しい時代に対処するというメッセージが入っている」と述べた。
F1からの撤退を5日発表したホンダの福井威夫社長は、F1マシンの開発リソースを「新しい商品や技術に振り向けるということが一番大きい」と、撤退の理由を説明した。
ホンダは5日、緊急記者会見を開き、F1からの撤退を発表した。以下、ニュースリリース全文。