ルノーブース『エジェウス』はセダンスタイルの高級SUV。そういえば、前にも『アヴァンタイム』でミニバンとクーペを融合したクルマというコンセプトを提案している。どうやらルノーはこの手の企画が好きらしい。
開催中のジュネーブモーターショー(一般公開は3−13日)では、ルノーがコード「Z17」で予告していた、3人乗りのコンセプトカー『ゾエ』(ZOE)を展示していた。
ルノーはジュネーブモーターショーにコードネーム『Z17』コンセプトを出品する。運転する楽しさを強調した、都市向けの上級小型車だ。コーポレートデザイン担当上級副社長パトリック・ルケモンは「都市生活のためのクルマだ」と語る。
商用車が集められたホール5は、訪れる人も少なく閑散とした雰囲気。しかしここでもコンセプトカーを発見した。ルノー『トラフィック・デッキアップ』は、SUVの将来形を探る目的がある。
ルノーは3月2日から始まるジュネーブモーターショーで、コードネーム「Z77」を発表する。現時点で発表予定のみの予告で、クルマ自身についての事前告知はいっさいない。2日のメディアデイでのお楽しみ。
ロードスターの世界に新風を吹き込む、とルノーが意気込むのが、3月2日に開幕するジュネーブモーターショーに出品予定の『ウィンド』コンセプトだ。ストリームラインと骨太な線とを組み合わせたデザインが特徴。
15日から25日までの予定で開催されるブリュッセル・モーターショー(ベルギー)には、冒険的なアウトドアレジャーでの使用を想定したルノー『トラフィック・デックアップ』が出品される。
フランスのルノーは、9日のメディアデイから始まるドイツ、フランクフルト・モーターショーに『ビバップ』コンセプトを出展する。比較的コンパクトな5ドアハッチバック・ボディをもち、車高を上げたSUVとスポーティなルノースポールの2仕様を展示する。