かっこいい。このクルマを語るなら、もうそれだけで十分なんじゃないだろうか。
7社の国産車メーカーがひしめく国であり、新車販売における国産車の比率が95%以上と高いこともあって、これまでイヤー・カーにはずっと国産車が選ばれてきた。しかし、今年はVW『ポロ』の健闘で日本市場もグローバル標準でクルマを評価する時代になったと感じた。
ホンダ『CR-Z』は、パッケージングを含めゼロスタートで開発するという投資の大きさは、市場の規模を考えればキワドイ挑戦だったはず。
『ポロ』にも『マーチ』にも『CR-Z』にも『スイフト』にも『Eクラス』にも入れませんでした。この“エコ軍団”に1点も配点しなかったのは、もしかすると60人中ボクだけかもしれない。
10ベストの中で、自分だったらどのクルマに乗りたいか? どのクルマが楽しいか? ということでプジョー『CRZ』に最高得点をつけた。
10点を与えたのはジャガー『XJ』。ジャガーは今年75周年を迎える歴史あるブランドです。スワローサイドカーカンパニーから数えれば、88年になります。
わが母校でもある早稲田大学の大隈講堂で開催された今回のCOTY選考会は、午前中に早大主催のシンポジウムが組まれていた。その中で出た「趣味と実用のクルマを分けて考えるべき」というメッセージ、まったく同感だ。
2010-2011年度の日本カー・オブ・ザ・イヤー、プジョー『RCZ』は特別賞を受賞。「心から嬉しい気持ちです。ホンダCR-Zにもお祝いの気持ちを申し上げたいです」と、プジョーシトロエンジャパンのポワラ社長はコメントした。
9日、2010-2011年度の日本カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)はホンダ『CR-Z』が受賞した。審査委員による投票では、燃費効率を良くするために、ハイブリッドを採用したCR-Zと、既存の技術を組み合わせたVW『ポロ』との一騎打ちであった。
正直なところ、今年は10ベストの開票前から“『CR-Z』と『ポロ』の一騎打ち”だろうと予想していたので、当初の悩みは「どちらを10点にするか」だった。
9日、2010-2011年度の日本カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考がおこなわれ、プジョー『RCZ』が、特別賞を受賞した。
乗ってみて、トータルバランスで優れていた(ので皆サンにオススメする)のは右ハンドル/アイシン6AT/ノーマルホイール(18インチ)だと思った。
プジョー・シトロエン・ジャポンは、表参道の商業複合施設「表参道ヒルズ」(東京都渋谷区神宮前)に、プジョーの『RCZ』と「プジョーバーチャルショールーム」を10月16、17日の2日間展示すると発表した。
今では日本の自動車メーカーが作らなくなってしまった本格的な2ドアクーペのスポーツモデル。前後のピラーを結ぶアルミナムアーチや運転席と助手席のルーフ部分を盛り上げたダブルバブルルーフなど、ほかのクルマにはない特徴的なデザインが採用されている。
PSAプジョーシトロエンは7日、今年上半期(1〜6月)の世界新車販売の結果をまとめた。ノックダウン生産分も含め、全世界で過去最高となる185万6000台を販売。前年同期比は16.9%増と伸びた。