『EMGRAND EX825』は、「グランドラグジュアリーSUV」のコンセプトの通り、全長4839mm×全幅1880mm×全高1715mmと堂々たるサイズの多目的クロスオーバーだ。
ジーリー(吉利汽車)は外資と提携していない中国民族系メーカー。2006年1月のデトロイトモーターショーに初出展し、「1万ドル以下の新型車を米国で発売する」と宣言して、おおいに話題を振りまいた。
『EMGRAND EV825』は、「グランドラグジュアリーMPV」と銘打たれた3列8シートのフルサイズバンだ。パノラマサンルーフや電動スライドドア、2列目に設置されたテーブルなど装備を充実し、広い室内とシートは「ビジネスクラス並み」の快適さを実現しているという。
『GLEAGLE GV515-V』は吉利汽車(Geely)が発表したコンパクトな7シーターミニバンのコンセプトカー。
『EMGRAND EX925』は本格的なオフロード走行にも対応したフルサイズの8人乗りSUVだ。大きく張り出したフェンダーや直線基調で力強いフロントマスクが、全長4970mm×全幅1880mm×全高1900mm、車重2080kgのボディにさらに迫力を与えている。
ロールスロイスのコピー車として話題になったのがこの『GE』。吉利汽車(Geely)は北京や上海のモーターショーで大量のコンセプトカーを出展する。無造作にフロアに展示している車両もコンセプトカーだったりと、ブースではどれが市販モデルなのかが見分けがつかない。
中国ジーリー(吉利)自動車は20日、上海モーターショーで『GTコンセプト』を披露した。2008年の北京モーターショーで初公開した同名コンセプトカーの発展形で、市販を意識した作り込みが行われている。
8月8日に開幕し、各種目で熱戦が繰り広げられている北京オリンピック。五輪開幕に先立つ4か月前に開催された北京モーターショーの蔵出し画像をお届けする。日欧米に加え、地元中国の民族系自動車メーカーがしのぎを削る巨大市場の熱気をご覧あれ!
吉利汽車は、3.5リットルV6エンジンを搭載するスポーツクーペのコンセプトモデル『Geely Tiger』(=GT)を北京モーターショーに出展した。上級セグメントへの参入を目指したデザインコンセプトモデル。
中国最大の私営自動車企業で、米進出を目指すジーリー(吉利)自動車が、メキシコ国内に北米輸出に向けた組立工場を建設する予定があることを明らかにした。
デトロイトモーターショーでは70台以上の新モデル、コンセプトなどがデビューするが、中でも人々の注目を集めそうなのが、中国の自動車メーカーとして初めてアメリカのオートショーに参加するジーリィの存在だ。