フェラーリ、新たなワンオフモデルを予告…670psのV12搭載

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599GTOをベースに製作されるフェラーリのワンオフモデル
  • 599GTOをベースに製作されるフェラーリのワンオフモデル

イタリアのスーパーカーメーカー、フェラーリ。同社が、新たなワンオフモデルの発表を予告している。

これは8月27日、フェラーリのオンライン公式マガジン、『フェラーリマガジン』で明らかにされたもの。ワンオフフェラーリの予告スケッチが公開されたのだ。

このワンオフフモデル、中東ドバイ在住のフェラーリコレクター、Cheerag Arya氏の依頼を受けて、フェラーリが特別製作する1台。同氏は32歳にして、石油化学会社を経営する富豪。すでに同氏は、『F40』、『エンツォ』、『575Mマラネロ』、『F430スクーデリア』、『599XX』など、複数のフェラーリを所有している。

フェラーリは同氏の依頼を受けて、12種類のワンオフモデルを提案。その中から同氏が選んだのが、公開された予告スケッチのモデル。『599GTO』の車台やエンジンをベースに、オリジナルデザインのボディが載せられる予定だ。

599GTOは、2010年4月に発表。レース専用車の599XXのロードゴーイングバージョンで、6.0リットルV型12気筒ガソリンエンジン(最大出力670ps)を搭載。0-100km/h加速は3.35秒、最高速は335km/h超と、発表当時、歴代フェラーリ市販車として最速のパフォーマンスを誇っていた。

《森脇稔》

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