BMWモトラッド、新型電動スクーター『CE 04』発表…航続130km、価格は161万円

BMW CE 04
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ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、新型電動スクーター『CE 04』を4月22日に発売する。価格は161万円。

BMW CE 04は、2017年に発表した『Cエボリューション』に続く、BMWモトラッドの電動スクーター第2弾。最高出力31kW(42ps)を発生する電気モーターと容量60.6Ah(8.9kWh)のリチウムイオンバッテリーを搭載。パワフルな走りと航続可能距離約130kmを実現している。完全放電からフル充電までの所要時間は200V/15Aの普通充電で約4時間、200V/32A(6.4kW)のハイスピード充電にも対応。ただし、直流電気を用いるCHAdeMO(チャデモ)には対応していない。

デザインは、都市型モーターサイクルの先見的なフォルムを具現化。車体はライトホワイトで、フロントおよびサイド部分はマットブラック。アバンギャルドスタイルでは、マジェラングレーメタリックカラーにオレンジのウィンドデフレクターを組み合わせる。またディスクホイールのような外観を持つソリッドホイールや、スタイリングと一体化したサイドスタンドを装備する。

CE 04はガソリンモデルのASC(オートマチックスタビリティーコントロール)に相当するトラクションコントロールシステムを装備し、リヤホイールのスリップに応じてトルクを制限。日本仕様はDTC(ダイナミックトラクションコントロール)も装備し、さらに高い走行安全性を提供する。ライディングモードは「エコ」、「レイン」、「ロード」の3つを設定。日本仕様はさらに速いペースでの加速を可能とする「ダイナミック」モードも用意する。

サスペンションはフロントがΦ35mmインナーチューブのテレスコピックフォーク、リヤは片持ちスイングアーム。タイヤはフロントが120/70R15、リヤは160/60R15という余裕のあるサイズを装着する。ブレーキはフロントがダブル、リヤがシングルディスクで、ABSプロを装備。バンキングセンサーによりコーナーでのブレーキングもコントロールし、最大限の安全性を提供する。灯火類はフルLED。日本仕様はシートヒーターおよびグリップヒーターも標準装備し、冷間時にも快適なライディングをサポートする。

《纐纈敏也@DAYS》

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