MINI カントリーマン 新型、米国向けは241馬力ターボ搭載…日本より30馬力以上パワフル

MINI カントリーマン 新型の「カントリーマンS ALL4」(米国仕様)
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MINIは11月22日、小型SUV『カントリーマン』(MINI Countryman)の新型を2024年5月、米国市場で発売すると発表した。内燃エンジン搭載の「カントリーマンS ALL4」には、日本仕様よりもパワフルなターボエンジンを搭載する。

内燃エンジン搭載のスポーティグレードのカントリーマンS ALL4には、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載する。日本仕様の場合、最大出力は204ps/5000rpm、最大トルクは30.6kgm/1450~4500rpmだ。一方、米国仕様の場合、最大出力は241hp、最大トルクは40.8kgmに引き上げられる。

全輪駆動システムの「ALL4」は、トラクション、安全性、走行安定性、俊敏性を向上させる、と自負する。高速かつ正確な電子制御により、あらゆる路面状況や気象条件のもとで、必要に応じて前輪と後輪にパワーを最適に配分する。

また新型では、トレッドとホイールベースを拡大した。これが、優れたドライビングダイナミクスの基礎となり、快適性を向上させているという。路面を問わずドライビングを楽しむために、新型には新しいホイールとタイヤの組み合わせを用意した、としている。

《森脇稔》

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