京都精華大学、キャンピングカーランド、レクビィの連携事業「キャンピングカー制作プロジェクト」で、学生がデザインしたキャンピングカーが完成し、12月22日に京都精華大学でお披露目された。
このプロジェクトは、京都精華大学の全学部の学生が参加可能な「社会実践育成プログラム」の一環。
学生たちは、車両のデザインと制作、製品の販売方法を産学共同で検討した。完成したキャンピングカーは2024年2月の「ジャパンキャンピングカーショー2024」で発表され、実車7台が製造・販売される予定だ。
授業は約2か月間、5回に渡って開講された。受講生は、デザイン学部プロダクトデザイン学科の2年生を中心に、デジタルクリエイションコース、メディア表現学部など複数の学部から約20名が参加した。学生たちはキャンピングカーについての基礎知識を学び、企画案をプレゼンテーションし、選ばれた案をもとに車両が制作された。
完成した車両は、「遊び心」をキーワードに制作され、老若男女問わずキャンピングカーを楽しめることを意図している。女性客も意識したポップなカラー展開が特徴だ。