BYDは、2月26日にスイスで開幕するジュネーブモーターショー2024において、「スーパーDM(デュアルモード)」テクノロジーを搭載した欧州初のプラグインハイブリッド車(PHEV)を発表する。
新エネルギー自動車(NEV)とEVバッテリーの世界的なリーディングメーカーを標榜するBYDは、ジュネーブモーターショー2024において、さまざまなモデル、サブブランド、革新的なNEV技術を初公開する予定だ。
中でも、BYD 『シール』の「U DM-i」は、BYDのスーパーDM(デュアルモード)テクノロジーを欧州に導入するものだ。インテリジェントPHEV技術の画期的な進化を表現しているという。
シールは、BYDの革新的技術「CTB(Cell-to-Body)」を活用した初のモデル。ボディと「ブレード・バッテリー」を一体化することで優れた構造強度を実現し、スポーツカー並みのねじれ剛性を達成している。
また、全輪駆動モデルには、BYDの最新の「iTAC(スマート・トルク制御)」が採用。高度な安定性、ハンドリング、安全性能を持つ、としている。