創業100周年を記念し、1961年にマツダ初の乗用車として発売された『R360クーペ』をオマージュしたカラーコーディネートに身を包んだ「100周年特別記念車」をマツダの新たなコンパクトクロスオーバー『MX-30』にも設定し、エクステリアとインテリアに特別装備を施した。
マツダ MX-30は、これまでの「CX」シリーズとは似て非なる新しいクロスオーバーSUVである。開発主査を務めた竹内都美子氏に、MX-30開発と発売の狙い、そしてこれからの展望について聞いた。
◆なぜマイルドハイブリッドからの市場投入なのか ◆EV仕様の販路は当初企画より拡大 ◆戦略的な価格設定とオプション設定 ◆コロナ禍でオンラインマーケティングを強化 ◆CX-30と違う新しい顧客層
マツダは10月8日、新型コンパクトSUV『MX-30』を発売した。まず2リットル直噴ガソリンエンジンとマイルドハイブリッドシステムを組み合わせたモデルを投入し、2021年1月にはバッテリーEVモデルも追加する。マイルドハイブリッドモデルの価格は242万円からとなっている。
マツダは10月8日、丸本明社長や開発責任者がオンラインで記者会見し、新型コンパクトSUV『MX-30』のマイルドハイブリッド車(HV)を同日に国内で発売すると発表した。
マツダが10月8日に発売した新型車『MX-30』は、SUVモデルながら『CX-5』など既存のマツダのSUVとは異なり、『ロードスター』の海外名や歴代のコンセプトカーのモデル名にも使われてきたMXが冠されている。
マツダは2030年までに全ての車種に電動化技術を搭載するが、それを証明するエースとして送り出されたのがマルチソリューション戦略を採るクロスオーバーSUVのMX-30だ。
「東京モーターショー2019」にてマツダ初の量産EVとして登場したコンパクトSUV『MX-30』だが、日本導入はマイルドハイブリッド搭載モデルからとなる。
マツダは10月8日、新型コンパクトSUVの『MX-30』を同日に売り出すと発表した。欧州では9月に電気自動車(EV)モデルを発売しているが、日本はマイルドハイブリッド車(HV)からの投入となった。
マツダは7月31日、新世代商品群の第3弾となるコンパクトSUV『マツダ MX-30』マイルドハイブリッドモデルを10月8日より発売する。
マツダが2019年の東京モーターショーで公開した、初の量産EVモデル『MX-30』。クロスオーバーSUVのフォルムを持つMX-30だが、開発責任者を務める竹内都美子主査は、「ドライバーの心の状態が整うクルマを目指した結果、あの形にたどり着いた」と明かす。
2019年の東京モーターショーでEVモデルとして公表されたマツダ『MX-30』。幕張で開催された「オートモビルカウンシル2020」に再びその姿を現した。
MX-30は2019年の東京モーターショーで発表されたマツダのEV。そのマイルドハイブリッドバージョンがこの秋にも販売されるかもしれない。7月31日の発表にあわせ、幕張メッセで開催中の「オートモビルカウンシル2020」のマツダブースに実車が展示されている。
マツダは7月31日、新世代商品群の第3弾となるコンパクトSUV『マツダ MX-30』マイルドハイブリッドモデルを日本国内に今秋導入すると発表した。
マツダは、7月31日から8月2日の3日間、幕張メッセで開催される「オートモビルカウンシル 2020」に出展し、ヘリテージカーと「100周年特別記念車」を展示する。