世界最大級の先端テクノロジーイベント「CES 2024」。近年はモビリティ関連の発表や展示も盛り上がりを見せており、電動化、コネクテッド、SDV、自動運転などのトレンドや最新技術といった情報を得るのに欠かせない場となっている。各メーカーの発表内容、現地取材・インタビュー記事を速報や深掘り記事でお届けする。
ビンファストはCES 2024、で電動バイク『DRGNFLY』の米国でのロールアウトを正式に発表した。“Ride your style”というメッセージのもと、「すべての人々に向けた電動モビリティの未来を刺激する」とビンファストはアピールする。
セグウェイ・ナインボット(以下、セグウェイ)は1月9日、オフロードも走れる電動アシスト自転車、セグウェイ『ザファリ』をCES 2024で初公開した。2024年後半の発売を予定している。
LGは1月9日、コンセプトカーの『Alpha-able』をCES2024で初公開した。透明ディスプレイなどの次世代テクノロジーを搭載している。
メルセデスベンツは1月10日、インフォテインメントシステム「MBUX」に、「Amazon Music」や「Audible」のアプリを搭載するとCES 2024で発表した。
ロータス(Lotus)の自動運転技術部門のロータス・ロボティクスは1月9日、最新の自動運転テクノロジーをCES 2024で発表した。
BMWグループ(BMW Group)とアマゾン(Amazon)は、大規模言語モデル「LLM」で強化した音声アシスタントを、CES 2024 でデモンストレーションした。
スマート電気自動車(EV)技術企業のU POWER TechはCES 2024で、新開発EVシャーシ「UP Super Board」を発表した。この技術で、自動車メーカーの開発時間が少なくとも半年は短縮できるという。同社が開発した初の全電動バン『UP VAN』も展示された。
欧州の商用車メーカーであるMANトラック&バスとABB E-mobilityは、米ラスベガスで開催されたCES 2024で、独占的な協力協定を締結したと発表した。この戦略的パートナーシップの目的は、特に研究開発の分野でより密接に協力することだ。
CES 2024にて、ベトナムを代表する電動車メーカーであるビンファストが、新型電動車コンセプト『VF Wild』を発表した。ビンファストが初めて挑戦するピックアップトラックだ。
メルセデスAMGは1月10日、「MBUX SOUND DRIVE」をCES 2024で発表した。クルマの運転に合わせて音楽が反応し、動きとメロディの調和を生み出す。最新のソフトウェアによって、クルマがバーチャルな楽器に変化するという。
家庭用掃除機のリーディングメーカーのユーリカは今年、創業115周年を迎える。記念すべき年のCES 2024でユーリカは、ロボット掃除機「ユーリカJ20」を発表した。新製品は、同社の技術進歩と、現代の家庭用掃除ソリューションへの取り組みを象徴しているという。
現在、世界のエネルギー消費の3分の1は移動によるもので、その大部分が道路上で消費されているという。エネルギー転換への取り組みと新技術、新たな行動様式、ビジネスモデルの出現にで、移動部門の電動化は前例のない速さで進行している。
京セラの子会社で電子部品のグローバルメーカーであるキョウセラAVXが、CES 2024で新型Aシリーズの自動車用アンテナを発表した。
TDKとグッドイヤーは1月9日、次世代タイヤソリューションの進化を目指し、共同で開発を進めると発表した。タイヤと車両のエコシステムに統合的な知能ハードウェアとソフトウェアの開発と採用を加速する。
ZFとグッドイヤーは1月9日、グッドイヤーのタイヤ・インテリジェンス・テクノロジー「Goodyear Sightline(グッドイヤー・サイトライン)」と、ZFの車両運動制御ソフトウェア「cubiX(キュービックス)」を統合すると、CES 2024で発表した。