【リコール&改善対策】三菱が約30万台分

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【リコール&改善対策】三菱が約30万台分
  • 【リコール&改善対策】三菱が約30万台分

三菱自動車工業は20日、リコール2件と改善対策1件を国土交通省に届け出た。

96年8月から2001年3月までに生産した『ギャラン』、『アスパイア』、『レグナム』の20万5732台は、前輪サスのロアアームとナックルを連結しているボールジョイント保持金具に水が浸入し、樹脂製ベアリングが異常摩耗。最悪の場合、ボールジョイントが破損してアームから外れ、ハンドル操作ができなくなる。また、

今年4月から7月に生産したミニバン『グランディス』、1万1277台は、ワイパーモーターの空気穴位置が不適切なため、生産時の雨漏り確認などで大量の水がフロントデッキ内に流入すると、モーターに水が入って内部が錆び、導通不良を起こしてワイパーが作動しなくなるおそれ。これまでに51件の不具合が報告されており、全車両ともワイパーモーター1式を対策品と交換する。

また、2001年にAT不良でパーキングブレーキが動作しなくなるとして改善対策を届け出た車両について、98年9月から2001年11月までに生産した『パジェロミニ』、7万5528台を新たに対象として追加した。

《編集部》

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