三菱自動車は、クロスオーバーRVの『エアトレック』を一部改良して23日から発売する。グレードも見直して、上級グレード「スポーツギアS」も追加した。
今回の一部改良ではスポーツギアの搭載エンジンをスポーティでクリーンな排出ガス性能を実現する2.4リットル「MIVEC」エンジンに変更するとともに、全グレードでヘッドランプ、ラジエターグリル、テールゲート、リヤコンビランプなど、外装を変更して、力強いSUVイメージを強調した。
インテリアでは、「ターボR」はブラックを基調にシート・ドアトリムにブルーを配し、カーボン調デコレーションパネル、フロントスポーツシート、シフトスイッチ付本革巻ステアリングホイールなどを装備した。「20V」、「スポーツギア」、スポーツギアSには、シート・ドアトリムをグレーとし、シルバーメタリック調デコレーションパネル、撥水加工のシート・ラゲッジフロアなどを装備した。
また、上級グレードに新たにスポーツギアSを追加した。全幅をスポーツギアより30mm拡幅したワイドな前後ホイールリップモールや専用サイドエアダムを採用した。