富士通テンは、11月6日に発表されたホンダの新型『ライフ』に「ディスプレイ付カーオーディオ」を納入したと発表した。一部のグレードに「バックモニター付オーディオ」として標準装備される。
今回納入したディスプレイ付カーオーディオは、4.3型の液晶ディスプレイとFM/AMラジオ、CDプレーヤー、アンプが一体となった2DINサイズのAV製品。ディスプレイにはバックギヤと連動してバックカメラの映像に加えガイド線を表示させて「死角支援」と「駐車アシスト」の両方を実現する。
通常、バックカメラの映像は、カーナビゲーションのディスプレイを利用して表示させる方式が多いが、オーディオだけで十分というユーザーに、安心を提供する製品として開発した。
操作ボタンは大きくシンプルなデザインを採用し、老若男女幅広い層に人気の車種に装着するカーAV機器として、「使いやすく」「安心」「楽しい」を提供することを目指したとしている。