GKNドライブラインは、「スーパーLSD(リミティッド・スリップ・デフ)」が、09年のジュネーブモーターショーで公開された『マツダ3 MPS』(日本名:『マツダスピード・アクセラ』)に採用されたと発表した。
マツダ3 MPSは、260馬力の直噴ターボ・ガソリンエンジンが前輪で駆動する。最適なハンドリングとステアリング特性を確保するため、マツダのエンジニアが選択したGKNドライブラインのスーパーLSDは、大きな出力を最適に前輪に伝達。また、フロントまたはリア・アクスル、またはトランスアクスル方式の標準的なデフ(ノーマルデファレンシャル)に代えて搭載できるように設計されている。
GKNドライブラインでは、スーパーLSDはコンパクトでコスト効率に優れた技術ソリューションの一つとしている。