マツダはコンパクト・ハッチバック、『Mazda3』新型を発表したばかりだが、早くもハイパフォーマンスモデルが設定される可能性があることが、英Autocar誌の調べでわかった。
2006年には『マツダスピード アクセラ』(北米名 Mazdaspeed3)が発売。復活となれば実に14年ぶりの登場となる。
注目のパワートレインは、『アテンザ/Mazda6』から流用される2.5リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンで、最高出力は253ps、最大トルク420Nmを発揮。最高出力189ps、最大トルク252Nmの2.5リットル直列4気筒自然吸気エンジンを大きく超える。
駆動方式は前輪駆動のFFか、全輪駆動か、または両方設定されるか不明だが、トランスミッションは6速MTが期待されている。
「マツダスピード」ブランドは消滅してしまっているが、このハイパフォーマンスモデルのデビューは、2021年までに実現される可能性が高いという。