いすゞ自動車は26日、小型トラック『エルフ』、日産『アトラス』、日産ディーゼル(UDトラックス)『コンドル』、マツダ『タイタン』計4車種の警音器に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2004年6月26日~06年3月14日に製作された9万7564台。
警音器スイッチ配線の配索が不適切なため、ハンドル操作の繰り返しにより配線が断線し、警音器が鳴らなくなるおそれがある。
全車両、警音器スイッチ配線の配索位置を変更するほか、警音器が鳴らない場合はコンビネーションスイッチを交換する。
不具合発生件数は16件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。
なお、今回のリコールは、2010年6月に届け出たリコールで対象車両の選定漏れがあったため、対象車両を追加するもの。