8月29日、富士スピードウェイにおいて「ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ2014第3戦」が開幕した。
世界最速のワンメイクシリーズとうたわれるこのレースは、『ガヤルドLP570-4 スーパートロフェオ』を使用し、欧州、アジア、アメリカそれぞれでシリーズ戦が開催されている。アジアシリーズは今年で3年目を迎え、日本をはじめ中国、インドネシアなど10か国から参戦。第3戦である今回は14台がエントリーした。
このレースは、50分間で一番多く周回を重ね、かつ1番最初にチェッカーフラッグを受けたチームが優勝となる、いわば50分間の耐久レースだ。スタート後20分から30分経過した時点でドライバー交代が義務付けられており、交代時には1分間ピットストップする。
「プロアマ」と「アマチュア」の2クラスに分けられ、プロアマクラスには、レーシングドライバーの松田秀士選手や中谷明彦選手なども参戦した。
29日に予選、30日には公式レース Race1がおこなわれた。30日のRace1は好天で路面はドライコンディション。プロアマクラスで優勝したWiser/Xinチームが、50分間で28ラップを記録した。アマチュアクラスの優勝はYamazakiチームだった。31日はRace2が開催される。