【リコール】三菱 コルト 2万1000台、パワステが重くなるおそれ

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三菱自動車は7月9日、『コルト』の電動パワーステアリングギヤに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、三菱『コルト』1車種で、2010年7月5日から2012年6月8日に製造された2万1811台。また、交換修理用部品として2010年7月10日から2013年3月27日に出荷された電動パワーステアリングギヤ866個についても、組付車両は特定できないがリコール対象となる。

電動パワーステアリングギヤにおいて、操舵力を検出するトルクセンサーと電気配線の接続部の端子かしめ方法が不適切なため、導通不良が発生するものがある。そのため、警告灯が点灯してパワーステアリングのアシスト機能が停止し、ステアリングの操作力が増大するおそれがある。

改善措置として、全車両、電動パワーステアリングギヤを良品に交換する。

不具合は125件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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