グループPSAジャパンは、プジョーのMPV『リフター』に対応する純正カーサイドタープ「エアフレーム・リビングシェルター」を大幅改良し、2月28日より販売を開始した。
カーサイドタープは、リフターのカタログモデル国内発売に合わせ、グループPSAジャパンが独自に企画した純正アクセサリー。独自のエアチューブ構造フレームを採用し、付属のエアポンプで空気を注入するだけで、強固な自立型タープが完成。簡単な設営・撤収、コンパクトな収納などで好評を博してきた。
今回発売する大幅改良版は、リフターのアウトドアアクティビティにおける可能性をさらに拡大し、よりスタイリッシュにオーナーがアウトドアライフを楽しめるような商品となっている。
改良版はタープと車体との接続部分(コネクションカバー)を約20cm延長。タープ室内空間をさらに拡大した。また、車体接合部前面を覆うファスナー式シートを追加。設営後にクルマの移動を可能とした。正面出入口、背面サイドウォールにはメッシュウインドウを追加。タープ内のベンチレーション機能を向上させた。側面センターにはロープ接続部を追加し、テンションをかけることでルーフトップに雨水が溜まりにくい構造に改良。ベルクロ式のブランドバッジのCIをプジョー新CIに変更した。
カーサイドタープは接合部分に汎用性を持たせており、車両横以外にもリアハッチゲート開口部など後部にも装着できる。プジョー現行モデルの『3008』、『5008』、『2008(先代モデル含む)』のほか、『208(先代モデル含む)』、『308』、『308SW』、『508SW』などでも使用可能。また、サイズ等を確認すれば、セダンやクーペを除く他社モデルでも使用できる。
完成サイズは底面が約2500mm×2500mm、高さは約1800mm。収納時のサイズは約340mm×340mm×530mm、重量約10.5kg。価格は12万9800円。専用収納袋、手動式エアポンプ(1式)、ペグ(21本)、ロープ(3.5m x 2本)、雨天用テンションロープ、コネクションカバー&シート(1式)、補修キット(パッチ、接着剤、リペアシート)、エンブレムが付属する。