JR東日本盛岡支社とJR東日本クロスステーションは3月23日、釜石線の『SL銀河』ラストランにちなんだ記念小判を発売すると発表した。
「純金SL銀河ラストシーズン記念小判」はシリアルナンバー付きで、専用小箱に収められる。表面は肉彫り、裏面はフラットとなる。受注生産のため、発送は最短で7月中旬以降となる。『SL銀河』は、C58形蒸気機関車239号機(C58 239)が牽引するキハ141系気動車の老朽化を理由に、6月11日のツアー列車を最後に運行を終了するが、これを記念した記念小判は金の含有率が99.99%の純金製で、発売額は58万円。金相場に連動した価格の変更はない。C58 239にちなみ239枚が発売され、1人10枚まで購入できる。
このほか『SL銀河』関連では「ありがとうSL銀河記念入場券」が2種類各2000セット発売される。発売額は各3200円。各5セットまで購入できる。
「ありがとうSL銀河記念入場券」の花巻~宮守セットの内容。いずれも申込みはJR東日本のネットショッピングサイト「JRE MALL」内のショップ「GENERAL STORE RAILYARD」で、記念小判は5月1日13時から12月31日23時59分まで、記念入場券は5月1日8時から11月30日23時59分まで受け付ける。