『リゾートあすなろ』のラストランは8月20日、青い森鉄道にも入線

大湊線野辺地駅でキハ110系と並ぶ『リゾートあすなろ』。同駅にはラストランに現れる。
  • 大湊線野辺地駅でキハ110系と並ぶ『リゾートあすなろ』。同駅にはラストランに現れる。

JR東日本盛岡支社は6月1日、HB-E300系『リゾートあすなろ』の最終運行を8月20日に実施すると発表した。

2010年にデビューした同車は、盛岡車両センター八戸派出所に2両編成2本(HB-E301-3+HB-E302-3、HB-E301-4+HB-E302-4)が在籍するが、2023年冬から青森県と岩手県を中心に運行される『ひなび(陽旅)』、2024年春から宮城・福島・山形の3県を中心に運行される『SATONO』に改造されることになっており、一般営業列車としては8月19日に八戸~大湊間で運行される『リゾートあすなろ下北号』が最後となる。

ラストランとなる8月20日は旅行商品として新青森→蟹田→青森→大湊→八戸の経路で運行され、青い森鉄道にも入線する。

時刻は、新青森10時17分発~蟹田10時56分着・11時20分発~青森11時58分着・13時30分発~大湊15時10分着・16時1分発~八戸17時53分着。

《佐藤正樹》

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