BMWのスマート充電が全米48州に拡大へ…新型EV『i5』の発売に合わせて

BMW i5 の「M60 xDrive」
  • BMW i5 の「M60 xDrive」
  • BMW i5 の「M60 xDrive」
  • BMW i5 の「M60 xDrive」
  • BMW i5 の「M60 xDrive」
  • BMW i5 の「M60 xDrive」
  • BMW i5 の「M60 xDrive」
  • BMW i5 の「M60 xDrive」
  • BMW i5 の「M60 xDrive」

BMWは11月14日、新型EVセダンの『i5』の米国発売に合わせて、スマート充電サービス「チャージ・フォワード」を全米48州に拡大展開すると発表した。

BMWのEVとプラグインハイブリッド車(PHEV)の2018年モデル以降の全車種が、チャージ・フォワードを利用できるようになる。このスマート充電サービスは、グリッドで再生可能エネルギーが最も多くなる時間帯に充電を行うことで、顧客にメリットをもたらすという。

チャージ・フォワードは、さまざまな電力会社との提携によって、すでに全米の一部の州で利用可能になっている。今回、これを全米48州に拡大展開する。チャージ・フォワードは、できる限り太陽光エネルギーで充電できるようにしているのが特長だ。これにより、BMWのドライバーは、CO2排出量を削減し、電力網の変動をサポートしながら、リーズナブルな価格で充電が行える。

このプログラムは完全に無料でデジタル化されており、コネクテッドドライブシステムを活用して充電に最適な時間を車両に伝える。ドライバーはオンラインで登録でき、新たなハードウェアをインストールする必要はない。


《森脇稔》

特集