ランボルギーニのV12電動スーパーカー『レヴエルト』、2026年後半生産分までの受注を獲得

ランボルギーニ・レヴエルト
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ランボルギーニは1月16日、V12プラグインハイブリッド(PHEV)スーパーカーの『レヴエルト』(Lamborghin Revuelto)が、2026年後半生産分までの受注を獲得した、と発表した。

レヴエルトには、新開発のV12 PHEVパワートレインを搭載する。これは、ミッドシップの6.5リットルV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンに、3基の電気モーターを組み合わせたものだ。モーターのひとつは新開発の8速ダブルクラッチ・トランスミッションと一体設計されており、エンジンの後方に横向きに搭載される。名車『クンタッチ(カウンタック)』の時代から続くトランスミッショントンネルには、蓄電容量3.8kWhのリチウムイオンバッテリーをレイアウトした。

「L545」と呼ばれるエンジンは、これまでランボルギーニが製造した12気筒エンジンの中で、最も軽量でパワフル、と自負する。エンジン単体重量は218kgで、『アヴェンタドール』用よりも17kg軽い。このV12は、最大出力825hp/9250rpm、最大トルク73.9kgm/6750rpmを発生する。V12エンジンと3基の電気モーターを組み合わせたPHEVシステム全体で、1015hpのパワーを引き出す。0~100km/h加速2.5秒、最高速350km/h以上のパフォーマンスを可能にしている。


《森脇稔》

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