2024年、フォルクスワーゲンのアイコンである『ゴルフ』が誕生から50周年を迎える。この記念すべき年の幕開けとして、「ゴルフI」とその前身である1969年の「EA276コンセプト」が、ドイツ・ブレーメンで開催されるクラシックモーターショーに展示される。
1974年にそれまでの「ビートル」の後継車として登場以来、国内外の自動車メーカーのベンチマークとなり、現在では世界中で3700万台以上が販売されている。1月24日には、現行の8世代目の改良モデルとなる「8.5世代」が登場したばかり。
2月2日から4日まで開催される「ブレーメンクラシックモーターショー」では、明るい黄色のゴルフIとオレンジレッドのコンセプト車両が展示される。
ブレーメンクラシックモーターショーは、20年以上にわたりドイツのクラシック車ショーのシーズン開幕を告げるイベントとして位置付けられており、4万6000人以上の来場者を集めるクラシックカー愛好家にとって欠かせないイベントとなっている。