2012年9月4日、フォルクスワーゲン(VW)はベルリンで『ゴルフ』第7世代の世界初公開を祝った。新型は最大100kgの軽量化に成功し、モデルチェンジごとに重量増加する流れには逆行した。仕様によっては、燃費を先代比で最大23%改善した。
フォルクスワーゲンが2008年に発表した『ゴルフ』の第6世代は、2012年までの4年間で360万台が生産された。この世代は安全性の面で進歩を遂げた。レーザー溶接が車体に再び採用され、ユーロNCAPの衝突テストで最高の5つ星を獲得した。ニーエアバッグも標準設定された。
4月の詳細画像記事を独自ポイントで集計したランキング。今月は新型『ゴルフ』に注目が集まりました。
フォルクスワーゲン(VW)の『ゴルフ』第5世代(2003~08年)は、VWが「快適性と走行性能で、アッパーミドルクラスの競合他車を凌駕した」という自信作だ。品質の指標のひとつが、レーザー溶接ボディによるねじり剛性の35%増という数字になっている。
近年、フォルクスワーゲン(VW)の4代目『ゴルフ』(1997~2003年)が、デザイン専門家からスタイルのアイコンとして再評価されているようだ。1974年のゴルフIの明快な造形や、Cピラーのデザインを継承し、シリーズにとって重要なモデルであるという。
フォルクスワーゲン(VW)は1991年8月、『ゴルフ』の第3世代を発表した。VWは「自動車の安全性において新たな時代の幕開けを告げた」と自負する。車体設計の最大の進化は衝突時の安全性の向上にあり、1992年からはフロントエアバッグを設定した初の量産モデルとなった
フォルクスワーゲン(VW)の2代目『ゴルフ』(1983~91年)は、1960年代生まれの世代が運転を学んだ車だ。新型の2代目は当時の若者の心に深く刻まれ、ドイツの作家フローリアン・イリーズはこの世代を「ゴルフ世代」と名付けたほどだ。
50年前の1974年3月29日、フォルクスワーゲン(VW)はドイツ・ウォルフスブルク工場で初代『ゴルフ』の量産を開始した。伝説の『ビートル』の後継となるこのコンパクトカーは、後にVWで最も成功したモデルになり、ヨーロッパで最も売れた車になる。
1960年代後半、世界は様々な変革を迎えていた。自動車業界でも新たな動きが見られた。フォルクスワーゲン(VW)においては、『ビートル』の後継車が模索されていた。のちの『ゴルフ』だ。エンジニアやデザイナーたちは、大小さまざまな新型車のアイデアを練っていた。
フォルクスワーゲンは4月12日、ドイツ・ヴォルフスブルク工場において、改良新型『ゴルフ』(Volkswagen Golf)の生産を開始した。
・「Golf」3,700万台生産のベストセラー ・50周年でテクニカルアップデート ・プラグインハイブリッド&AI機能搭載
千葉市の幕張メッセで4月12日から14日までの3日間、「AUTOMOBILE COUNCIL 2024」(オートモビルカウンシル2024)が開催される。今回の目玉の一つは、フォルクスワーゲン『ゴルフ』の50周年を記念した特別展示だ。
フォルクスワーゲンは2月15日、『ゴルフ』の改良新型の予約受注を欧州で開始。
初代VW『ゴルフワゴン』は、3世代目ゴルフの時代に登場し、日本市場へは1995年6月から導入された。この世代ではほかに2代目『カブリオ』、車名を改めた3ボックスセダンの『ヴェント』、狭角V6エンジン搭載の“VR6”など、バリエーション展開が拡大した。