三菱の新型SUV『エクスフォース』、輸出開始…グローバル展開へ

三菱 エクスフォース
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三菱自動車は、新型コンパクトSUV『エクスフォース』の輸出をインドネシアから開始した。エクスフォースはまず、ベトナムへ輸出され、その後フィリピンを含む他のアセアン地域、南アジア、中南米、中東、アフリカへと順次展開される予定だ。

外装は、「Silky & Solid」をコンセプトに、スタイリッシュかつ力強いSUVデザインとし、アセアンの都会からアウトドアシーンまで、存在感を発揮するスタイリングを目指した。

フロントは三菱独自の「ダイナミックシールド」を進化させた。パワートレインのパフォーマンスを象徴するフロントグリルを、左右バンパーでプロテクトする造形と立体的に一体化させることで、奥行き感のあるフロントフェイスに仕上げた。最低地上高は、クラストップレベルの222mmを確保している。

インストルメントパネルには、水平基調の「ホリゾンタル・アクシス」コンセプトを採用し、前方の視認性を高めた。パッド素材には、三菱車で初めてメランジ生地を導入し、ドアトリムまで連続させることによって、包まれ感を演出した。また、12.3インチのスマートフォン連携ディスプレイオーディオとデジタルドライバーディスプレイを一体化させた大型のモノリス形状のパネルも装備している。

パワートレインは、1.5リットル直列4気筒ガソリン「MIVEC」エンジンに、CVTを組み合わせた。サスペンションは、アセアン地域の路面状況を再現したテストコースでの走行試験に加え、実際に現地でも評価を繰り返してチューニングを施した。これにより、荒れた路面やうねりのある路面でも快適な乗り心地を追求している。

《森脇稔》

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