三菱自動車が新車購入の時間を70%短縮、業界初のデジタル購入システム導入…米国

・三菱自動車がデジタル購入ソリューションを開始

・購入プロセス70%短縮の効果

三菱自動車の米国部門が導入した業界初のデジタルソリューション「ClickShop 2.0」のイメージ
  • 三菱自動車の米国部門が導入した業界初のデジタルソリューション「ClickShop 2.0」のイメージ
  • 三菱 アウトランダー 新型(北米仕様)
  • 三菱 エクリプスクロス (北米仕様)
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  • 三菱 ミラージュ (北米仕様)

三菱自動車の米国部門は、業界初のデジタルソリューション「ClickShop 2.0」を立ち上げた。このサービスでは、三菱自動車のウェブサイトと販売店のウェブサイトをディーラーのショールームに繋げ、顧客に前例のないショッピング体験を提供することを目指す。

ClickShop 2.0を通じて、三菱自動車は米国の自動車メーカーとして初めて、メーカーと販売店のウェブサイトで、事前資格審査機能を活用し、それぞれの顧客の支払い方法に合わせたショッピングを可能にした。

顧客は資金調達プランに合った在庫車両を確認し、予算とニーズに合った車両を選ぶことができる。事前に資格を得た顧客が販売店に到着すると、ディーラーはショールームソリューションによって商談を再開し、販売手続きを完了することができる。

ClickShop 2.0の試験結果では、新車購入までの時間が70%短縮された。北米三菱自動車のマーク・チャフィン社長兼CEOは、「新車はほとんどの人にとって最も高価な買い物。なぜストレスを減らし、より簡単で迅速、そしてよりポジティブなプロセスにしないのかと自問した。ClickShop 2.0は、新車購入を迅速かつ公平にし、最初から顧客との良好な関係を築くことを目指している」と述べる。

ClickShop 2.0プログラムは、北米三菱自動車の顧客体験におけるリーダーとしての地位をさらに強化するもの、としている。

《森脇稔》

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