AMAスーパーバイクや鈴鹿8耐参戦など、レース畑のバックボーンをもつモーターサイクルジャーナリスト。1998年よりテスター業を開始し、これまで数百台に渡るマシンをテスト。現在はBMWモトラッドの公認インストラクターをはじめ、様々なメーカーやイベントでスクールを行なう。スポーツライディングの基礎の習得を目指すBKライディングスクール、ダートトラックの技術をベースにスキルアップを目指すBKスライディングスクールを主宰。
スズキにとって、いまやVストロームシリーズはなくてはならない存在。いや、そう思っているのはユーザーのほうかもしれないけれど、それほどメーカーにとってもユーザーにとっても大切なマシンとなっているのは確かなことである。
専用設計という響きが日本人には好まれる。オーダーメイドだったりオンリーワンだったり。 2024年モデルとして登場したGSX-8Rは共通プラットフォームを用いる4モデル中の1台である。
スズキ『GSX-S1000』をプラットフォームに、ロングストロークの足回りとウィンドプロテクション効果の高いフェアリングを纏った『GSX-S1000GX』が登場した。ミラノショーでの発表からわずか数週間。ポルトガル・リスボン近郊にてその走りを検証する。
オーストリアの名門KTMから2023年モデルとして890SMTが登場。イタリア・サルディーニャ島で行われた国際試乗会にてその走りを検証した。
合同会社モータリストが販売するモーターサイクルはメジャーではないかもしれないけれど、個性的で魅力溢れるマシンばかりである。それは同社の代表、野口英康氏のバイクへの情熱と鑑定眼によるところが大きいはずだ。
ロイヤルエンフィールドブースで一際注目を集めるマシン。ベースモデルが何なのかわからないほどカスタムが施されたそのマシンからは、近寄りがたいオーラが放たれていた。
英国の伝統的ブランド。トライアンフのブースには同社の代名詞的存在、ボンネビルシリーズを始め、アドベンチャーカテゴリーのタイガーシリーズ、市販車最大排気量を誇るロケット3など、フルラインナップが集結。
今年誕生から100周年を迎えたBMWモトラッドのブースには、人気のアドベンチャーから迫力のクルーザー系、電動スクーターまで幅広くラインナップ。これまで培ってきた集大成を披露する場となっていた。
住友ゴム工業(株)は3月24日より開催された「東京モーターサイクルショー2023」にダンロップブースを出展。今回初めてお披露目された注目の新製品は「SPORTMAX Q5S」(スポーツマックス キューファイブエス)だ。
現存するモーターサイクルカンパニーでもっとも長い歴史を誇るのがロイヤルエンフィールド。
昨年に続きDUCATIジャパンは東京モーターサイクルショーへのブース出展を行っていなかったものの、販売ディーラーであり、世界的カスタムブランドでもあるモトコルセブースにおいて、国内発売前となる23年モデル4台を展示。高い注目を集めていた。
◆オフロードのテイストを強めた新モデル ◆疲れにくく扱いやすいエンジン特性 ◆路面と状況を選ばない快適な走り
人気のアドベンチャーツアラー、Vストロームシリーズの頂点に君臨する1050は、高剛性のアルミフレームに1036ccVツインエンジンを搭載。オフロード風味をさらに増量した1050DEをインプレッション。
◆専用設計によって実現した、オフロードでの走破性と軽快なライドフィール ◆L型2気筒エンジン搭載によって“ドゥカティらしさ”も忘れていない ◆同クラスとしては軽量な車重で取り回しの良さも特徴
WDWの目玉の1つがレノボ・レース・オブ・チャンピオンズ。同社のファクトリーライダーをはじめとした現役トップライダーが、パニガーレV4S/V2を駆ってのガチンコレースを繰り広げる。