ダイハツ工業は、軽乗用車の『ムーヴカスタム』に特別仕様車「セレクション」シリーズを設定して6日発売した。
昨年度の車名別新車販売ランキングによると、トヨタ『カローラ』が2年ぶりに首位に返り咲いた。また、軽自動車は、スズキ『ワゴンR』が、02年度トップだったダイハツ『ムーヴ』を小差で抜き、首位を奪取した。
軽自動車業界がまとめた2003年度の軽自動車車名別販売台数によると、トップはスズキの『ワゴンR』で、2年ぶりに首位を奪還した。2位は前年度に首位を奪ったダイハツの『ムーヴ』だった。
機械としての完成度は高いから、乗って楽しく使って便利。性能も室内スペースもダイハツ・ムーヴと互角の勝負だ。助手席の下の物入れなど、細かい気配りも嬉しい。
2003年の軽自動車の車名別販売台数で、ダイハツの『ムーヴ』が18万7545台、前年比25.7%増となり、トップとなったことが明らかになった。ムーヴがトップとなったのは初めて。ダイハツ車がトップとなったのは8年ぶり。
ダイハツ工業は、軽乗用車の『ムーヴ』、『ムーヴカスタム』にDVDナビゲーションシステムを標準装備したお買い得な特別仕様車のナビエディションを新設定し、25日から発売した。
テレビオークション大手のオークネットは、11月のテレビオークションの成約台数取扱いランキングを発表した。1位はトヨタ『セルシオ』で、3カ月連続でトップとなった。
業界まとめによると、11月の軽自動車の車名別販売実績は、ホンダ『ライフ』が1万7709台を販売し、2カ月連続で1位になった。2位はダイハツ工業『ムーヴ』、3位はスズキ『ワゴンR』となった。
最大のキモはスタイル。ややMCCスマートに似たフロントマスクが気になるが、「軽規定」でがんじがらめの新型ワゴンRやムーブとはひと味もふた味も違う。
業界筋がまとめた軽自動車の2月の車名別販売台数で、スズキの『ワゴンR』(1万7246台)が4カ月ぶりにトップに返り咲いた。これまでトップだったダイハツ工業の『ムーヴ』(1万7241台)との差は、なんと5台で、激しいトップ争いが展開された。3位はダイハツの『ミラ』、4位がスズキの『アルト』と、セダンではダイハツが勝った。
ダイハツ工業は19日、世界で初めて貴金属が自己再生する「インテリジェント触媒」の実用化に成功したと発表した。今秋全面改良する予定の『ムーブ』から搭載される見込みだ。従来の触媒にくらべパラジウムなど貴金属の使用量を7割削減することができ触媒にかかるコストを大幅に引き下げることができる。