マツダは20日、『CX-9』をマイナーチェンジすると発表した。デビュー以来初のマイナーチェンジは、内外装の変更や安全装備の充実がテーマだ。
13日、デトロイトで開幕した北米自動車ショー(デトロイトモーターショー)で2008年度の北米カーオブザイヤー各部門に選ばれた車が発表された。
13日、デトロイトモーターショーの開幕式に続いて、2008年の北米COTY=カーオブザイヤーが発表された。乗用車部門でシボレーの中型セダン『マリブ』が、SUV・トラック部門ではマツダのクロスオーバー『CX-9』が受賞を果たした。
2008年1月に決定されるアメリカン・カーオブザイヤー(NACOTY)の候補モデルが発表された。先週発表されたICOTY(インターナショナル・カーオブザイヤー)に引き続き、こちらもアメリカンメーカーが独占の勢い。
アメリカの自動車雑誌、モータートレンドがSUVオブ・ザ・イヤーに、2008年モデルマツダ『CX-9』を選出した。候補に挙げられた11モデルとその詳細については、11月6日発売の同誌に掲載される予定。
マツダが発表した7月の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年同月比8.1%減の10万427台と落ち込んだ。
マツダは、本社工場宇品西地区のエンジン工場で、新型のV型6気筒3.7リットルエンジンと現行の直列4気筒ガソリンエンジン(「MZR」1.8−2.3リットルエンジン)の機械加工工程で混流生産を開始したと発表した。
マツダが発表した06年度の連結決算は、売上高は前年同期比11.2%増の3兆2474億円、営業利益が同28.4%増の1585億円となり、ともに過去最高となった。
マツダは、新しい中期経営計画「マツダ・アドバンスメント・プラン」での目標、2010年度までに小売り台数160万台以上を達成するため、市場別での取り組みをまとめた。
マツダ『CX-7』は「CX」シリーズの市場初投入モデルだが、北米のモーターショーでは次のCX、『CX-9』の市販モデルが公開されている。
マツダは、11月29日から12月10日までロサンゼルスで開催されるロサンゼルス国際自動車ショーに、デザインコンセプトカー『流(ながれ)/ NAGARE』を世界で初公開する。
マツダは、北米向けクロスオーバーSUV、『CX-9』の生産を本社宇品第1(U1)工場で開始した。CX-9は、2007年初頭から北米市場への導入を予定している。
マツダはニューヨークモーターショーで、7人乗りクロスオーバーSUVの新型車、『CX-9』を発表した。マツダの“スポーツカー魂”によるスポーティな運動性能とSUVの実用性とを融合した。
マツダ『CX-9』のインテリアデザインも、デザイン開発をまとめた鈴木英樹部長が「エクステリア同様、前方から後方への流れをつくりました」というように、あえて『CX-7』のような冒険をせず、あくまでもシンプルにまとめられている。
「クロスオーバーSUVの『CX』シリーズの第2弾として投入される『CX-9』は、ひとめで『CX-7』の流れを汲むモデルであることがお判りいただけると思います」とは、CX-9のデザインを担当した鈴木英樹部長の弁。