マツダはニューヨークモーターショーで『CX-9』を発表した。開発責任者の竹下仁チーフエンジニア(プログラム開発推進本部第2プログラム開発推進室主査)は「3列シートのスタイリッシュなクロスオーバーSUVに仕上げ、ミニバンのにおいを消したかった」と語る。
北米市場で頭打ち状態のミニバンに替わり、需要が伸びてきているが3列シートのSUV。マツダがニューヨークモーターショーで発表した『CX-9』もこのセグメントだ。プラットフォームは『アテンザ』から採用されている「CD」プラットフォームを発展させたもの。
マツダは12日から始まったニューヨークモーターショーで、7人乗りクロスオーバーSUVの新型車、『CX-9』を発表した。マツダの“スポーツカー魂”によるスポーティな運動性能とSUVの実用性とを融合した。
マツダは、12日から23日までニューヨークで開催される2006年ニューヨーク国際自動車ショー(ニューヨークモーターショー)に、7人乗りの新型クロスオーバーSUV『CX-9』を出品する。