ダイムラークライスラー日本は、最高級ブランドの『マイバッハ』の販売台数が、発売から約1年で累計50台に達したと発表した。
ダイムラークライスラーは、2003年の全世界での乗用車販売台数が前年比3.9%減の382万2000台になったと発表した。メルセデスベンツ、クライスラー、ダッジなどの販売が苦戦した。2004年はメルセデスグループから6車種、クライスラーグループから9車種のニューモデルを投入、販売を巻き返す。
ダイムラークライスラー日本は、最高級ブランドの乗用車『マイバッハ』の価格を1月受注分から改定すると発表した。価格の改定は工場出荷価格の変更に伴うものとしている。
ダイムラークライスラー・グループの新設超高級車ブランド、マイバッハは全長6.17mの『62』に加えて同5.73mのショートバージョン『57』が追加された。マイバッハがひろく一般の前に姿を現すのは今回のパリサロンが初めてだが、前評判ほどにはショー会場で注目を集めていなかったようだ。
2日、ダイムラークライスラーは、超高級車マイバッハ『62』と同『57』をニューヨークで発表、公衆の面前に姿を現した。「マイバッハ」がメルセデスベンツなどと兄弟関係にあたる新たなブランドで、「62」「57」が車種固有の名前となる。