フランスの自動車大手、PSAグループ(旧PSAプジョーシトロエン)は7月27日、2016年上半期(1~6月)の決算を公表した。
フランスの自動車大手、PSAグループは7月12日、「DS」ブランド車の2016年上半期(1~6月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は5万1906台。前年同期比は2.9%のマイナスだった。
フランスの自動車大手、PSAグループは7月12日、2016年上半期(1-6月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数(ノックダウン生産分を含む)は154万4204台。前年同期比は0.2%減とマイナスに転じた。
プジョー・シトロエン・ジャポンは、『DS4』および『DS4クロスバック』にクリーンディーゼルエンジン「BlueHDi」搭載モデルを設定し、7月12日より発売する。
プジョー・シトロエン・ジャポンは7月12日、クリーンディーゼルエンジン搭載車14モデルを半年間で日本市場に投入する計画を明らかにした。
プジョー・シトロエン・ジャポンは7月12日、クリーンディーゼルエンジン搭載車をプジョー、シトロエン、DSの各ブランドに初めて設定し発売した。
シトロエンからDSブランドへと独立し、新しいDSフェースを与えられたDSシリーズのフラッグシップが『DS 5』。最初にズバリ言っておくと、シリーズ中「DSらしさ」をもっともアピールするのがこのDS 5だ。
2014年にシトロエンから独立し、新たにプレミアムブランドとしてスタートを切った「DS」。その中核モデルの『DS 4』は2011年のデビュー当時、「世界でもっとも美しいクルマ」に選定されたグッド・ルッキング・カーの1台だ。
シトロエンDSは歴史に残る名車であり、かつてフランス大統領専用車でもあった。
試乗車はシリーズ最強の1.6リットルターボ+6速MT搭載の“スポーツ シック”。17インチホイールがスゴ味を効かす外観は相変わらず個性があって、オットリとした見た目のシトロエン『C3』とそういえば兄弟車だった…と、事実関係を思い出すのに時間が要るほどだ。
標準の『DS 4』に対し全高が30mm高く、ロードクリアランスも+20mmの170mm。とはいえ乗り込む際も、乗り込んで運転席に収まってみても“目線が高くなった”実感はほとんどない。不思議なものである。
新型『DS5』の最大の変更点は、DSブランドの立ち上げに伴い“シトロエン”の名(とロゴ)が外されたこと。
独自の世界観を突っ走る『DS 5』。見るからに大柄なボディ。そして、キャビンがぐっと平たく押さえられたスタイル。さらにヘッドライトやグリルあたりにはスパイスのあるデザインラインが加えられ、マイウェイばく進中である。
標準車の『DS 4』に対し、最低地上高は20mm上がって170mm。けれど、全体的なボディサイズ、及びアイポイントは30mmプラスの、クロスバックである。走り出しは、ロードノイズが静か。車内への音の侵入が少なく、耳への負担がかなり小さい。
そもそも、このサイズのMTが楽しくないわけがない。全長3965mm。明らかに小さく、そして軽い。そこに1.6リットル+ターボエンジンが搭載されているのだから、そりゃもう走らせたら、体温が0.5度、心拍数が2割、血圧が3割上がるのである。計ったことないけれど。