◆欧州仕様車の航続はWLTP複合モードで約200km ◆最新世代のSKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE ◆電動車向けに開発したe-GVC PLUS ◆センターオープン式のフリースタイルドア
マツダ(Mazda)の欧州部門は3月31日、『CX-30』と『MX-30』 が、「レッドドット:プロダクトデザイン2020」を受賞した、と発表した。
◆最新魂動デザインにフリースタイルドア ◆新世代の電動化技術「e-SKYACTIV」搭載 ◆最新のSKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE ◆電動車向けのe-GVC PLUS採用
マツダ初の電気自動車、『MX-30』はインテリアやカラーのデザインでも従来にないデザインにトライしている。例えばショー展示車のボディカラーは、『CX-3』で初採用したセラミックメタリックを基本に、ピラー周りはガンメタ、ルーフはブラックというスリートーンだ。
東京モーターショー2019でマツダが発表した電気自動車『MX-30』。「あれ?」と思った人は少なくないだろう。最新の『マツダ3』や『CX-30』とは、デザインのテイストが明らかに違う。
東京モーターショー2019でデビューしたマツダ『MX-30』は、マツダ市販車初のピュアEVである。そのデザインは一見EVとはわからない、一般的になじみのあるクーペスタイルのSUVだ。そこでデザイナーにその意図や特徴について話を聞いた。
10月24日に開幕した第46回東京モーターショーでワールドプレミアを果たし、ブース来場者の視線を釘付けにしたのがマツダの『MX-30』だ。SKYACTIVの次の一手で、2020年代のパワートレインとして期待されているモーターとバッテリーを積むEV(電気自動車)である。
マツダのR&D管理や商品戦略を担当する工藤秀俊執行役員は、10月24日に東京本社で報道関係者と懇談し、同社の環境対応や電動化方針について説明した。
マツダ『MX-30』は、新たな電動化技術「e-SKYACTIV(イー・スカイアクティブ)」を搭載した同社初の量産EVだ。バッテリー容量は35.5kWh、航続距離は約200km程度になるという。
23日、東京モーターショーでワールドプレミアとなった「MX-30」は、マツダ初の量産EVだが、プロダクトマネージャで開発の主査を務めた竹内都美子氏は、べつにEVを作ったわけではないという意識のようだ。
マツダは10月23日のプレスカンファレンスで、同社初の量産電気自動車(EV)となる『MX-30』を世界初公開した。丸本明社長は「本日から欧州で先行予約を開始し、来年に欧州のお客様からお届けしていく」と投入計画を表明した。