クラッチはエンジンの駆動を伝えるパーツ。圧着力を優先すればクラッチペダルは重くなるし、プレート数を増やすと扱いにくくなると言われたが、近年のクラッチは大幅に進化している。
本格的なサーキット走行でSタイヤ並みのタイムが出せて普段乗りもできる。ハイグリップラジアルタイヤが人気。その秘密はグリップだけじゃないライフにもある。
足まわりチューンの秘策的な存在であるピロボール化。乗り心地が悪くなるとか硬くなるとか実は効果は真逆だった!!
ブレーキはパッドとローターが摩擦している。パッド交換だけでなく、ローター交換も重要なチューニング。ローターを変えるとブレーキタッチも効きも耐熱性もアップでき、それでいてリーズナブルなチューニングなのだ。
クルマを軽くする軽量化カスタムは運動性能の向上に効果的。
カスタムやドレスアップでは定番のインチアップ。純正サイズよりも大きなホイールにしてタイヤの扁平率を落とすチューニング。サーキット派でもインチアップの効果がある。
過給器というとおおまかにわけてターボとスーパーチャージャーに分かれる。86/BRZではどちらもチューニングに取り付けることができるが、どこがどう違うのか。
昔はナルディやモモのステアリングに変えるのがカスタムの初歩的なところだった。しかし、現在はステアリングスイッチが普及して、交換は困難になっていたが対応パーツも出てきているのだ!
バンパーやリップスポイラーなどから、GTウイングまでクルマのイメージを変えるエアロパーツ。それらは見た目だけのパーツなのか、走りまで変わってしまうのだろうか。
チューニングと言うとパワーアップにタイヤを太くしてグリップアップが一般的。しかし、それだけではない。抵抗や失っているものを減らすスマートなチューニングもある。
レースも野球も冬場はシーズンオフだが、チューニングカーのタイムアタックは真冬こそシーズン!雪を使ったウインタースポーツではないが、真冬がメインになるのはタイムが出せる環境になるからなのだ。
チューニングするとクルマの寿命は縮まるのか?それはイエスであり、ノーでもある。 適切なチューニングならロングライフも可能という事をしっかりと理解してより楽しむためのチューニングを目指そう。
バネレートだけではなく、直巻スプリングにはそれぞれ異なる特性がある。その特性を活用すれば、乗り心地を良くしたり、乗りやすくしたりともっと味付けを変えられるのだ。
エアクリーナーフィルターやエアクリーナーボックス、インテークパイプなどの吸気系チューニング。手軽でコストもそれほど掛からず、でも実は大きな効果を持つチューニングでもある。
ターボエンジンだけに可能なのがブーストアップチューン。手軽でコストを抑えて最大限のリターンを得られるブーストアップはコストパフォーマンス最高のチューニングなのだ。