三菱自動車は、ミニバンの『ディオン』を一部改良して13日から発売した。グレード展開を見直すとともに、価格も実質値下げした。
今回、グレード展開を見直して、2.0リットルエンジンを搭載した3つのグレードを廃止し、新グレードの「サンクス」を設定した。
サンクスはメッキドアアウターハンドルや木目調インパネ、運転席&助手席アームレストなどを装備しながら価格を大幅に抑えたモデルで、従来機種と比べて30−35万円お買い得としている。
また、1.8リットルターボエンジン搭載モデルはグレード名を「ターボ」から「ターボX」に変更、ディスチャージヘッドランプを装備するなど、内外装を充実しながら価格を10万円値下げした。
2.0リットルモデルには、DVDナビゲーションシステムやリヤビューカメラ、コーナー&バックセンサーなどの装備を装着しながら価格アップを抑えた特別仕様車「サンクス・ナビ・エディション」も同時に発売する。