【東京オートサロン2017】レジェンド のカットモデル、学生が2カ月弱で完成…埼玉自動車大学校

自動車 ニューモデル モーターショー
埼玉自動車大学校の学生が製作したホンダ『レジェンドHV』のカットモデル
  • 埼玉自動車大学校の学生が製作したホンダ『レジェンドHV』のカットモデル
  • 埼玉自動車大学校の学生が製作したホンダ『レジェンドHV』のカットモデル
  • 埼玉自動車大学校の学生が製作したホンダ『レジェンドHV』のカットモデル
  • 埼玉自動車大学校の学生が製作したナショナルサービスカー「サニトラ」
  • 埼玉自動車大学校の学生が製作した「SIAT S660」

「東京オートサロン」で毎回、車のカットモデルを披露している埼玉自動車大学校。今回はホンダの高級車『レジェンドHV』のカットモデルを初公開した。しかし、その製作には過去の車にはなかった苦労があったという。

もちろんカットモデルは全て学生の手づくりで、車を分解してからパーツを切り、そしてそれを組み立てて仕上げている。毎年、9月辺りから製作に取りかかり、約2カ月ほどで完成させる。

「今回のレジェンドは高級車とあって、部品の点数も多く、これまでのトヨタ『プリウス』や『アクア』、ホンダ『フィットHV』に比べて格段に難しかったです。四輪駆動で後ろがモーターで駆動するようになっているので、そのあたりが特に苦労しました」と同校関係者は話す。

そのため、今回は例年以上の人数をかけ、なんとか2カ月弱で完成させたという。今後は埼玉県で開催されるイベントなどで披露していく予定だ。

同校ではこのカットモデルのほかに、ホンダの『S660』の改造車「SIAT S660」と懐かしのナショナルサービスカーを再現した日産『サニートラック』を披露した。サニトラについては、パナソニックに許可をもらい、2年間無料でロゴを使用することを許されたそうだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集