ステランティスジャパンは7月13日、シトロエン『ベルランゴ』およびプジョー『リフター』のテールゲートに不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。対象となるのは2022年9月8日から12月5日に輸入された727台。
対象車両は、テールゲート用ガスダンバーにおいて、加工装置の設定が不適切なため内部シールに傷をつけたものがある。そのため、ダンパーのガスが抜け、テールゲートの操作が重くなり、最悪の場合、テールゲートが保持できず落下するおそれがある。
改善措置として、全車両、左右のテールゲート用ガスダンパーを良品に交換する。
不具合および事故は起きていない。本国からの情報により届け出た。