南陽一浩|モータージャーナリスト 1971年生まれ、静岡県出身。大学卒業後、出版社勤務を経て、フリーランスのライターに。2001年より渡仏し、パリを拠点に自動車・時計・服飾等の分野で日仏の男性誌や専門誌へ寄稿。現在は活動の場を日本に移し、一般誌から自動車専門誌、ウェブサイトなどで活躍している。
マーレは、昨年のジャパンモビリティショーなどでも発表していたeモビリティ関連の各種プロダクトを中心に展示し、それぞれのアイテムの成熟度を強調した。
ams OSRAM(エーエムエスオスラム)はここ数年、人とくるまのテクノロジー展に出展し、よりインテリジェント化された革新的なライティング・ソリューションを提供している。
人とくるまのテクノロジー展への出展は久々で、製品も開発陣もほぼ一新されているというキーサイト・テクノロジー。今回主に3分野、ソフトウェアと通信機器や通信環境、充電関連のテストツールを具体的に展示した。
人とくるまのテクノロジー展2024において、立錐の余地もないほど来場者がひっきりなしに訪れていたのが、デンソーのブースだ。今回の展示ではとくに新しい製品というより既存の技術、成熟したポートフォリオやビジョンを展開した。
5月22日から24日まで開催の「人とくるまのテクノロジー展2024 YOKOHAMA」に出展する矢崎総業。注目の展示内容を紹介する。
去る4月中旬、マレリが年初のCES 2024における展示を含む、最新の技術ポートフォリオの説明会を自動車関連メディア向けに行った。まさしくオートチャイナ2024(北京モーターショー2024)に先立つタイミングで、デヴィッド・スランプCEOらが会頭の挨拶に立った。
マセラティ・ジャパンは4月上旬、袖ケ浦フォレストレースウェイで上記3車種の比較試乗会を行った。サーキットで3種類のネットゥーノ、V6ツインターボの仕様違いを試すことが、そのプログラムだ。
表層的なデザインやスペックなど目に見える部分だけに留まらない、マセラティが連綿と継いできたグランドツーリング=GTの伝統とナレッジ(知見)は、どこにあるのか?
去る3月30日に日本で初めて開催されたフォーミュラE。直前にチーム「ABTクプラ」をサポートするZFのホルガー・クラインCEOが来日し、ZFジャパンの多田直純代表取締役社長とともに横浜で、報道関係者向けに今後の事業戦略について説明した。
◆「車が遅い」は過去の話、最高速は320km/hにも ◆フォーミュラEは「高速のチェス・ゲーム」 ◆「アタック・チャージ」でレースがさらに進化する? ◆馴染みあるブランド、選手も活躍! 週末はビッグサイト周辺に注目
HEVのクロスオーバーとスポーツ、そして燃料電池車をも含むセダンと、単一モデルでなく「群」としてワイドに、かつ厚みをもって展開を続けるトヨタの新型『クラウン』。昨年末、第2弾モデルの『クラウンスポーツ』にPHEVが加わり、今回試乗が叶った。
EV化が進む中、IT技術やAIの重要性がより一層高まっている。日本アイ・ビー・エム の鈴木のり子氏は、EV市場の現状と今後、またその開発におけるAI導入の傾向や可能性についてどう考えているか。2月21日に開催されるオンラインセミナー「CES2024レビュー EVとAIから自動車産業の未来を探る」を前に、話を聞いた。
EV化やSDV、自動運転に加え、生成AIなど新たなホットイシューを抱え続ける自動車業界。1月9日から12日まで米国ラスベガスで開催された、先端テクノロジーイベント「CES 2024」を実際に訪れたエキスパートたちは、現地で何に注目し、次世代の変革の兆しを見ているか。
ソフトウェア開発の手法として「Vモデル」は、SDVが取り沙汰される以前から存在してきた。ソフトウェア開発では広く知られた手法でも、開発とテストそれぞれの工程の対応関係が、そのままバーチャルとリアルに置き換えうる自動車の開発プロセスでは、殊更に厳密な適用が求められ、意識されている。
今回、アルファロメオのCEOを務めるジャン・フィリップ・インパラート氏が来日して港区のステランティス・ジャパンのオフィスでプレス・ミーティングを開いた。その理由を、「毎年、年初に行う主要な各市場巡り」の一環であると説明する。好調だった2023年の結果を携えて再来日できた喜びをも、隠さない。