国際市場で定評を得たキア(=起亜。韓国のヒュンダイ=現代グループ)の小型SUV、『スポーテジ』が2代目に進化、パリモーターショーでワールドプレミアを果たした。デザイン的には先代の面影をかすかに残しながら、ぐっとモダンに変身。
パリモーターショーで、来場者の注目を集めていたクルマに、プジョーのコンパクトカー『1007』とフェラーリの新型車『F430』がある。このいずれもが、イタリアのピニンファリーナとのコラボレーション。
創立20周年を迎えたフランスのスポーツカーメーカー、ベンチュリは、スポーツカータイプの電気自動車『フェティッシュ』を発表した。電気自動車としては画期的なスポーツカーだ。
『マツダ6MPS』に搭載されるエンジンは、新開発のターボチャージャー付き2.3リットル直噴ガソリンエンジン(パリモーターショー出展、9月23日−10月10日)。
パリモーターショーでは、地元フランスのプジョーが、コンパクトカー『1007』を大々的に展示。通路をはさんだブースでは、同くフランスのルノーが、5月のバーミンガムショーで発表したコンパクトカー『モデュス』を展示。
F1シーンで快進撃をつづけるフェラーリは、その技術をつぎ込んだV8ロードカー、『F430』をパリモーターショー(9月23日−10月10日)で発表した。8気筒ベルリネッタは新たな世代に進化した、とフェラーリ。
オペルは、10月10日まで開催中のパリモーターショーで3ドア『アストラGTC』を発表した。2005年春に発売予定で、オプションとして、Bピラーに達するフロントグラス「パノラマ・ウィンドシールド」モデルも提供される。
『マツダ6MPS』の開発テーマは「ソフィスケーテッド&ハイパフォーマンス」。これは2年前のパリサロンで「マツダ6MPSコンセプト」を発表したブース前社長が表現した言葉そのものだ。
「スタイリッシュ&クリーン」のコンセプトでデザインされた『マツダ5』(日本では『プレマシー』後継)のエクステリアは、大きく分けて「ベーシック」と「スタイリッシュ」2タイプが用意された。
10月10日まで開催中のパリモーターショーでは、プジョーがコンパクトカー『1007』を展示、一部のモデルで採用されている5速のコントロールド・マニュアル・2トロニックス・ギアボックス(Controled Manual 2 Tronics Gearbox)が、来場者の注目を集めていた。
今回のパリサロンでワールドデビューした次期スズキ『スイフト』は、前回、2002年パリサロンで発表された『コンセプトS』の量産モデル。サイズアップ傾向にある次世代「Aセグメント」の位置づけだ。
10月10日まで開催中のパリモーターショーでは、地元フランスのプジョーが、3ドア4シーターのコンパクトカー『1007』のスポーツカー仕様『1007RC』を展示していた。
パリサロン/パリモーターショー(9月23日−10月10日)で、ホンダ『CR-V』に独自開発のディーゼルエンジン搭載モデルが発表された。
ホンダはパリサロン/パリモーターショー(9月23日−10月10日)で、日本名『エディックス』の欧州仕様、『FR-V』を御披露目した。
欧州市場に投入するスズキ『スイフト』はハンガリーで生産し、エンジンは1.3リットルと1.5リットルのガソリンエンジン、1.3リットルのディーゼルエンジンを搭載する。3ドアと5ドアを設定。