ホンダは5日、今秋発売予定の次期『シビック』に搭載される新開発1.8リットルエンジンを先行発表した。このエンジンの特徴は「i-VTEC」とDBW(ドライブバイワイヤ)を協調制御すること。
5日、ホンダが次期『シビック』に搭載される新開発の1.8リットルエンジンと、新ハイブリッドシステムを発表した。このパワートレインについて、本田技研工業 専務取締役 白石基厚さんは「ホンダの四輪事業の基盤であるシビックの心臓」と表現する。
ホンダ幹部は5日、今秋に全面改良する次期『シビック』について、国内市場向けは4ドアセダンのみの投入とする方針を明らかにした。
ホンダの白石基厚専務(本田技術研究所社長)は5日、次期『シビック』のパワートレーン発表会場で「環境対応技術では、内燃機関の高性能化を徹底追求していく」と述べ、エンジン単体での燃費性能向上やクリーン化を基本とするホンダの開発方針を改めて強調した。
ホンダは、新開発のVTEC機構(可変バルブタイミング・リフト機構)により、低回転・高回転・気筒休止の3段階でバルブ制御を行う「3ステージ i-VTEC」エンジンと、大幅に小型高効率化した「IMA」とを組み合わせた「新ホンダ・ハイブリッドシステム」を新開発した。
ホンダは、知能化した「VTEC」機構により、発進や加速時などに吸気効率が最大となるバルブタイミングにより力強い走りを実現し、クルーズ走行などの低負荷時は吸気バルブを閉じるタイミングを遅らせ燃費を向上する、新しい1.8リットル「i-VTEC」エンジンを開発した。
ニューヨークで公害の少ない公共交通の推進を行っている団体、CASTが市民に対して行った住民投票の結果、10人中7人が「今すぐにタクシーをハイブリッドなど排気ガス排出量の少ないものに変えるべき」という意見だったことが明らかになった。
ホンダは、ハイブリッド車の世界販売台数が、2005年4月で累計10万台を達成したと発表した。国別の内訳では、米国が約8万9000台、日本が約5900台、欧州が約3800台、カナダが約1500台となっている。
ホンダが26日発表した2005年3月期の単独業績によると、04年度の国内の四輪車売上台数は72万5000台と前年並みとなった。05年度は前年度にくらべ3.4%増となる75万台の確保を目指す。
ホンダは22日、米国カリフォルニア州で一般家庭で天然ガスが充填できる装置『Phill』のリース販売を始めたと発表した。これまで法人向けに販売してきた天然ガス車『シビックGX』向けの装置で、同モデルの個人向け販売も同時に始めた。
ホンダのベトナムの二輪車製造・販売の合弁会社ホンダ・ベトナム・カンパニー・リミテッド(HVN)は、ベトナム政府から四輪車の製造・販売事業の認可を取得したと発表した。
05年注目の新車一挙公開。販売開始に先立ち話題の尽きないレクサスからは、新型『アルテッツァ』から“隠し玉”の存在までスクープ、5000万円というホンダ『NSX』に新型マツダ『ロードスター』などなど、史上空前規模の新型車公開。今年の新型ラッシュがいつにも増して熱いのは確か!!
ホンダは、ジュネーブモーターショー(1−13日)に、新型『シビック』欧州専用 5ドアモデルの予告コンセプト『シビックコンセプト』を発表した。現行モデルより幅広く、低くかまえたスポーティでエモーショナルなスタイリングを実現。
次期欧州ホンダ『シビック』の先行モデル、『シビックコンセプト』がジュネーブモーターショーに展示された。量産型新型シビックは今秋、全世界でそれぞれの仕向け地向けのモデルが正式発表される。
次期欧州ホンダ『シビック』の先行モデル、『シビックコンセプト』のテーマは、“ファントゥドライブ”。「Wider & Lower」より幅広に、そして車高も低くなったボディは、カスタマーのエモーションをかき立てるスタイリッシュなフォルム。