BMWジャパンは、BMW『5シリーズ』に、新たなバリエーションモデルとしてワゴンの「530iツーリング」を追加して21日から発売すると発表した。
BMWは、シュトゥットガルトで開催された「エンジン・エキスポ2005」のエンジン・オブ・ザ・イヤー・アワードで、BMWは1度に6つの賞を受賞するという、自動車メーカー初の快挙を成し遂げたと発表。
BMWジャパンは、BMW『5シリーズ』セダンと同ツーリングに「M-Sport」(エム・スポーツ)パッケージを新たに設定し、11月13日から発売すると発表した。
“紳士協定”によって装着されるスピードリミッターのお陰で、カタログ上の最高速度は250km/h。が、「それをはずせば実際には330km/hが可能」(!)と、あのポルシェ『カレラGT』と同一の最高速スペックを誇る新型『M5』のフルのパフォーマンスは、いかにアウトバーンを誇るドイツであってもそう簡単には味わうのは困難
オーバー500psというパワーを路面に伝達する……こうした課題が与えられればまず誰もが考えるのが4WDシャシーの採用だろう。しかし、新型『M5』の4WD化というのは「まったく考えなかったシナリオ」とエンジニア氏は語る。
新型M5のメカニズム上のハイライトは、何といっても5リッター、V型10気筒、オーバー500psという量産セダン用としては過去に例を見ない怒涛のエンジン。これに組み合わされるトランスミッションは7速MT。
1970年代に世界のサーキットで活躍したBMWのさまざまなモータースポーツ用モデル。それをプロデュースしたのがBMWモータースポーツ社だ。その血統を受け継ぎつつさらに進化したハイパフォーマンスモデルや、オーナーのニーズに応えるテーラーメイドカーの生産を担当するのがBMW直系の関連会社として1993年に設立された『BMW M社』。新型M5はこのM社が世に送り出す最新の作品。
BMWジャパンは、昨年フルモデルチェンジしたBMW『5シリーズ』のハイパフォーマンスモデル、BMW『M5』の予約注文を11月1日から受け付けると発表した。
開発責任者をつとめた齋藤政昭氏が「BMWの『5シリーズ』やメルセデスベンツの『Eクラス』、そしてアウディの『A6』がライバルだ」と断言する新しい『レジェンド』。齋藤氏は「強い魅力があればかならず受け入れてもらえるはず」という。
BMWはパリモーターショーで、“究極のスポーツサルーン”と自負する『M5』量産型を登場させた。最高の仕上がりを誇る『5シリーズ』派生モデルは、5.0リットルV10エンジンを搭載し、最高出力 507PS(373kw)、最大トルク 520Nm。
最近のBMW各モデルには、iDriveコントローラーが装着されている。最高級車の『7シリーズ』から始まり、昨年発表の『5シリーズ』にも装着された。そして今回の『1シリーズ』にも装着されることになる。
BMW日本法人はこのほど、『M3』や『5シリーズ』などのリコールを国土交通省に届け出た。
先進の装備を満載しているが、なんと『1シリーズ』にもiDriveが付いた。これはナビとのセットオプションではあるが、7シリーズと5シリーズに並ぶ装備である。エアコンは左右席で独立した温度設定ができる。これも高級車の証である。
ビー・エム・ダブリューは15日、『5シリーズ』の「545i」、『6シリーズ』の「645i」、「645Ci」の燃料ホースに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出た。
『5シリーズ』と『X5』の関係を『3シリーズ』に換算すると『X3』になる。いろいろ部品の順列組み合わせが得意なBMWらしい一作。姉さん格のX5より少し小さいのに、設計が新しいため室内は広い。