ジュネーブモーターショーで発表された三菱『プロトタイプS』。欧米では『ランサー』、国内では『ギャランフォルテス』の5ドアハッチバックモデルとして今秋9月頃から欧州、日本、北米の順に市販開始が予定されている。
「ターボ付きが“ランエボ”を名乗るならば、やっぱりこっちは『ランサー』じゃん!」という思いは、ドアハンドルを引いた際にも募るもの。
三菱自動車は、3月4日から16日まで、スイス・ジュネーブのパレクスポで開催される第78回ジュネーブ国際自動車ショー(ジュネーブモーターショー)に、スポーツハッチバックのコンセプトカー『Prototype-S』を世界初公開すると発表した。
「スポーツ」と「エクシード」を設定しているが、それぞれ18インチと16インチのタイヤを履き、足まわりのチューニングにも違いがあるため、走りのフィールには大きな違いがある。
新春恒例のカスタムカーの祭典、東京オートサロンが1月11 - 13日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された。若者世代の新車購入意欲が減少傾向にあるといわれる中、カスタムカーは根強いファンに支えられている。
世界最大級のカスタムカーショー、東京オートサロンが1月11 - 13日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された。見る人の目を輝かせた熱いクルマ達を紹介する。
締まったヨーロッパ車調のサスペンションのフィーリングを持つが、ストロークもじゅうぶんにあり、しなやかに動く。
三菱自動車の『ギャランフォルティス』は『ランサーエボリューションX』の姉妹車だ。東京オートサロン三菱ブースでは、走り系チューンをランエボXに譲り、ギャランフォルティスはそれとは方向性の違う2つのドレスアップを提案した。
『コルト』に次ぐ三菱の復活ネーミング第2弾。『アウトランダー』のプラットフォーム(車台)に和製アルファ『159』のようなノッチバックセダン・ボディを載せたのか、という予備知識をもって2WDの“スポーツ”に乗ったら、びっくり。
三菱のDNAを意識させられる逆スラントノーズの鋭い視線が何かを語っているように、『ギャランフォルティス』は走りの確かなモデルである。18インチタイヤを装着する「スポーツ」は、骨の太い走り味が特徴だ。
「そこはあまり突っ込んで欲しくなかった……」と思わず苦笑いしたのは、三菱『ランサーエボリューションX』開発スタッフの一樂浩(いちらくひろし)さん(商品開発統括部門C-seg商品開発プロジェクト)。話題が、リヤビューカメラに及んだ際だ。
三菱の『ギャランフォルティス』開発をマネジメントした、中尾龍吾氏を特集する。一連の品質問題で信用を失った三菱は05年、企業再生計画をスタートさせた。そして最終年度の今年8月、セダンが売れない国内市場へ、月販1000台を目標に掲げてこのクルマを投入した。
三菱自動車がフランクフルトモーターショーで発表した『cX』のフロントは新型『ランサー』(日本名『ギャランフォルティス』)同様、逆スラント形状の「ジェットファイター」グリルを採用。
三菱自動車は、新型『ギャランフォルティス』の累計受注台数が、発売3週間で月間販売目標の3倍を上回る3334台に達したと発表した。
三菱『ギャランフォルティス』は国産ミドルサイズセダンとしては、安全装備が充実している。全車にニーエアバッグを標準装備しているのだ。これは国産ミドルサイズセダンでは初めての試みだ。