日産自動車と三菱自動車工業株式会社は3日、OEM供給の車種を拡大することで合意したと発表した。日産が三菱製の軽自動車調達を増やす一方、三菱は日産から小型商用車を初めてOEM調達する。
三菱自動車は8日、『eKワゴン』や日産『オッティ』など6車種のパーキングロック機構に不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。
日産『オッティ』といえば、三菱『eKワゴン』のOEM供給モデル。OEM供給だけに大きくその内容を変えることはしていないが、ひとつ非常に日産らしいというか、日産ならではのポイントがある。それが「ライダー」の設定だ。
三菱自動車からのOEM供給モデルである日産『オッティ』。『eKワゴン』がベースとなり、フルモデルチェンジに合わせてオッティも新型へとスイッチした。OEMとはいえ、日産ならではの個性を演出する。
三菱自動車からのOEM供給モデルである日産『オッティ』。ベースとなる『eKワゴン』のフルモデルチェンジにともなって、こちらも装いを新たにして登場した。しかしOEMとはいえ、今や日産の軽自動車は侮れない販売台数を記録するだけに、日産ならではの個性が演出されている。
日産『オッティ』の販売は、先代は好調で、購入者層はやはり日産車にすでに乗っている人が多いとのこと。「家族で乗るにはミニバンがあって、さらに日常でのちょっとしたアシ代わりに軽を買うという人は多いです」と、商品企画を担当した工藤圭子さん。
軽自動車のラインナップ強化にも力を入れている日産自動車。「『オッティ』の日産車のなかでの位置づけは、コンパクトカーの流れのなかでの兄弟車として意識しています」と、商品企画を担当した工藤圭子さん。
日産自動車は3日、新型軽自動車『オッティ』の発表会を行い、記者会見した志賀俊之COOは「日本市場で苦戦しているが、下期にスカイラインなど全部で4車種を投入して、反撃していきたい」と強調した。
日産自動車の関連会社、オーテックジャパン(片桐隆夫社長、神奈川県茅ヶ崎市)は3日、新型『オッティ』に福祉車両『アンシャンテ 助手席スライドアップシート』を設定し発売した。
日産自動車の関連会社、オーテックジャパン(片桐隆夫社長、神奈川県茅ヶ崎市)は3日、新型『オッティ』に、日産の軽としては初めて、特別仕様車『ライダー』を設定し、12月20日に発売すると発表した。
日産自動車は、3日から24日まで、日産銀座ギャラリーで、新型『オッティ』デビューイベントとして「オッティカフェ」をオープンすると発表した。
日産自動車は3日、軽乗用車、新型『オッティ』を発売した。三菱自動車の『eKワゴン』をベースに、フロント部を独自デザインとした。
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三菱自動車は30日、東京・港南の本社で国内事業についての説明会を行い、その席上、益子修社長はこの秋発売予定の新型『eKワゴン』について、引き続き日産自動車へOEM供給する方針であることを明らかにした。
日産自動車は、『オッティ』の特別仕様車「S Noir Selection」(ノアールセレクション)と「S FOUR Noir Selection」を15日から発売開始した。