今月27日にも公表される三菱自動車・再生計画見直し案の柱のひとつで、三菱自動車の軽乗用車『eKワゴン』と『eKスポーツ』を年間計約3万6000台、日産販売店でも今夏から販売するというもの。
日産自動車と三菱自動車は、日産が三菱自から軽乗用車『eKワゴン』のOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受けることについて基本合意したと発表した。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は、三菱自動車との軽自動車分野での提携拡大について「イエスかノーかしかない。短期間に決定する」と述べ、提携拡大の結論を近く発表する考えを示した。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は29日の決算発表の席上、三菱自動車工業との軽自動車事業の提携強化について「検討はしている」と交渉を認めた。