三菱『パジェロ』で、前人未踏の戦績を残したラリー活動を中心に、三菱のモータースポーツ活動の足跡を詳細に解説する初の書籍が刊行された。
三菱自動車は、本社ショールーム「マイ プレイグラウンド」(東京都港区)にて「WRC展」を7月3日より開催。世界ラリー選手権(WRC)で活躍した『ランサーエボリュ−ション』(グループA仕様・レプリカ)を展示するほか、往年の名車をパネルで紹介する。
三菱は公式サイト上でランエボの歴史を振り返ると同時に「ランエボ総選挙」を開催、1万8000票から最もファンに愛されているランエボが決定した。東京・田町の本社ショールームでは、上位3車種の特別展示を実施している。
200年1月、6代目(VI)をベースに特別仕様の「トミー・マキネンエディション」が登場した。WRC史上初めて4年連続ドライバーズタイトルを獲得した同選手の偉業を記念したモデルで、スペシャルカラーリングパッケージも用意された。
3月末、三菱のスポーツカー『ランサーエボリューション』の生産終了が報道された。1992年の初代登場から20年あまり。WRC制覇など輝かしい足跡を残したランエボの歩みを写真で紹介する。
5代目(「V」)登場は1998年1月。IVまでは5ナンバーサイズに収まる1695mm以下の車幅を守っていたが、Vではトレッドとタイヤ径の拡大による走行安定性向上のためついにオーバーフェンダーとなり車幅は1770mmにまで拡大した。
4代目(IV)の登場はIIIの登場からおよそ1年半後の1996年8月。ベース車の『ランサー』が1995年の10月にフルモデルチェンジを受けたことからランエボのベースも新型に切り替わった。
3代目(「III」)の登場は「II」の登場からちょうど1年後の1995年1月。IからIIはほぼ外観に変化はなかったが、3代目は大型リアスポイラーやサイドステップ、開口部を拡大したフロントバンパーなどで迫力あるエクステリアを身にまとった。
RALLIART(三菱自動車)のブースは、中央ステージに「Racing LANCER」を展示。V型6気筒ディーゼルターボの3Lエンジンを搭載したこのマシンは、ダカールラリー制覇を目的として開発された新型車両。
世界ラリー選手権(WRC)第14戦およびプロダクションカー世界ラリー選手権(PWRC)第7戦となるラリージャパンは2日、最終日の競技が北海道の札幌を中心に行われた。グループN/PWRCは三菱『ランサーエボリューション』で出場したユホ・ハンニネンが優勝した。
三菱自動車とRALLIARTが共同開発したFIAグループN仕様の『ランサーエボリューションX』ラリーカー(ターマック仕様)が東京オートサロンに出展された。ベース車は『ランサーエボリューションX-RS』。
26日から28日にかけて北海道十勝地方で行われたWRC世界ラリー選手権第14戦「ラリー・ジャパン」で、エスコートカーとして活躍した三菱『ランサーエボリューションX』。WRC参戦に関しては、残念ながら未定である。
三菱自動車は、26−28日に北海道十勝地方にて開催されるFIA世界ラリー選手権(WRC)第14戦兼FIAプロダクションカー世界ラリー選手権(PWRC)第6戦「ラリージャパン」のコースカーとして、『ランサー エボリューションX』のグループN仕様を出走させる。
26−28日に北海道・十勝地方で2007年FIA世界ラリー選手権(WRC)第14戦「ラリージャパン」が開催され、田口勝彦選手が三菱『ランサーエボリューションIX』グループN仕様で「チームPIAAラリーアート」から出場する。
ラリージャパンは3日、最終ステージとなるSS27。タイムとしてローブがグロンホルムを破る形となり、最終的にローブが逃げ切って、WRC27勝という新記録樹立という記念すべき優勝を遂げた。