カナダGPでは残念ながら両マシンともリタイアに終わったパナソニック・トヨタ・レーシング。休むことなく臨んだへレスでのテストでは、カナダで発生したトラブルの多くを解決することができたとあって、次のヨーロッパには再び自信を持って向かうことができるという。
ドイツでの報道によると、F1母体団体であるFIAが、オーストリアGPでのミハエル・シューマッハ(フェラーリ)のポイントを剥奪する方向に進んでいるという。
1:M. シューマッハ(フェラーリ)/2:クルサード(マクラーレン)/3:バリケロ(フェラーリ)/4:ライコネン(マクラーレン)/5:フィジケラ(ジョーダン・ホンダ)/6:トゥルーリ(ルノー)
F1チーム代表らが来週ロンドンに集結、コスト削減などの問題について会合を開くことが明らかになった。イギリス、デイリー・テレグラフ紙によると11チームの代表は近く開催される世界モータースポーツ会議に先駆けて、FIAのマックス・モズレー会長がモナコGPで示した提案について協議をすることになっている。
1:クルサード(マクラーレン)/2:M.シューマッハ(フェラーリ)/3:R.シューマッハ(ウィリアムズ)/4:トゥルーリ(ルノー)/5:フィジケラ(ジョーダン・ホンダ)/6:フレンツェン(アロウズ)
金曜日が休息日となっているため木曜日から開幕するモナコGP。初日に行われた2回目のフリー走行でトヨタのアラン・マクニッシュが2位に入った。
スペインGP終了後オフを取り、スイスの自宅でノリコ夫人とリラックスした休日を過ごしたトヨタのミカ・サロが今週末開催のオーストリアGPへの意気込みを語った。「再びトップ10の扉をノックできると期待したいね」。
ホンダが現在F1における自らの地位を再確認し、近い将来1チーム体制に戻すのではないかとの報道が最近加熱気味だ。ホンダは2002年シリーズ終了をもってCARTから撤退したのち、F1活動に専念することを明らかにしている。
1: M. シューマッハ(フェラーリ)/2:バリケロ(フェラーリ)/3:R. シューマッハ(ウィリアムズ)/4 :モントーヤ(ウィリアムズ)/5:バトン(ルノー)/6:クルサード(マクラーレン)/7:ビルヌーブ(BARホンダ)
1:M. シューマッハ/フェラーリ/2:R. シューマッハ/ウィリアムズ/3:クルサード/マクラーレン/4:バトン/ルノー/5:モントーヤ/ウィリアムズ/6:サロ/トヨタ
F1統治団体であるFIAが2004年から導入されるレギュレーション変更を明らかにした。これによりドライバーは1グランプリで1エンジンしか使用できなくなる。
F1統治団体であるFIAは、新チーム「フェニックス」がマレーシアGPに出場する可能性を否定した。FIAは声明を発表し、破産したプロストGPを買収したフェニックス・グループが2002チャンピオンシップにエントリーすることはないことを明らかにした。
マレーシアGPからF1チームが一つ増えて計12チームがエントリーすることになりそうだ。破産したプロストGPを買収したフェニックス・グループが、プロスト「AP04」シャシーにTWRのV10エンジンを搭載したマシンでF1にチャレンジ、すでにクアラルンプールに到着した。
開幕戦のオーストラリアのピットで、間違いなく一番のハードワークをこなしたジョーダン・ホンダのクルーたち。グランプリ・ウィークエンドでは予選直前での佐藤琢磨のクラッシュなどアクシデントが相次ぎ、マシンを復旧させるために不眠不休の作業に追われた。
開幕戦のオープニングラップで8台がリタイヤする大混乱を引き起こしたバリケロ(フェラーリ)とR. シューマッハ(ウィリアムズ)の衝突について、FIAのコミッショナーはレーシング・アクシデントと断定、ペナルティなどは課されないと発表した。