1日の日経平均株価は前日比131円61銭安の3万8274円05銭と反落。米国株安を受け、幅広い銘柄に売りが先行。円安を受けた海外勢の買いが入り下げ幅を縮小する場面もあったが、様子見気分が支配的だった。
30日のニューヨークダウは570ドル安の3万7815ドルと3日ぶりに反落。1~3月期の雇用関連指標が賃金インフレの高まりを示したことで、利下げ開始時期の不透明感が強まり、売りが加速。今年最大の下げ幅となった。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は3日ぶりに反落。電気自動車(EV)のテスラは5.55%安と大幅反落。
外国為替市場で円相場は1ドル=157円台後半に弱含んだが、自動車株は軒並み安。