今年6月に成立した改正道路交通法の施行を前に、警察庁は罰則付きで禁止されることになった運転中の携帯電話使用などの反則金を定めた道交法施行令の改正試案を公表した。
「ミニバンのような多くの人数が乗れる車はまだまだ期待できる」……。ホンダの福井威夫社長は、3席横並びの座席を2列備えた6人乗りの新型ミニバン『エディックス』の発表会場でこう語った。
自販連が04年上半期(1−6月)の車名別ランキングを発表したが、きょうの各紙がそのデータに基づいた分析記事を掲載している。わかりやすい見出しは朝日の「トヨタが堅調、三菱車、苦戦」である。
三菱自動車が2003年度の有価証券報告書に記載した経営リスク情報で、普通株が上場廃止になる可能性を認めていたという。きょうの日経が取り上げているが、三菱自動車株を保有する株主、投資家にとっては気になる情報だ。
日経が主要30業種の7−9月の産業天気図予測をまとめ、発表した。自動車はどうなのか。予測は夏商戦に向けて登場する新型車に期待するところが多く、引き続き「薄日」となっている。
河添克彦・三菱自動車元社長らが起訴された。きょうの各紙は「トップの責任を広く重くとらえることで、業務上過失致死罪での起訴という形で終結した」(日経)などと、報じている。
きょうの毎日と産経が、不振にあえぐ三菱系販売店の現場の声などを詳細に取材、毎日は企画特集「クローズアップ2004」、産経が昨日から連載が始まった「ブランドの危機、追跡三菱自動車」の紙面で取り上げているのが興味深い。
2時間59分。29日に開かれた三菱自動車の株主総会の所要時間である。注目企業だけに400人弱の来場株主に対し、隣室のモニター室には200人近くの報道関係者が陣取るという異様な光景のなかで定刻の午前10時から始まった。
三菱ふそうトラック・バスは、車両火災などの続発を受け、7月7日から予定していた全車無料点検を6日前倒し7月1日から実施すると発表した。前倒しは国交省の指導を受けた措置で、国交省は警察の協力も得て街頭検査を行う予定。
三菱自動車は株主総会が開かれる29日付で社内に新設する「企業倫理委員会」の委員長に、前預金保険機構理事長で元最高検刑事部長の松田昇氏を起用する人事を正式発表、きょうの各紙が改めて取り上げている。
三菱自動車は、再建を支援する三菱グループ11社と台湾の自動車メーカー中華汽車が、総額1650億円の第三者割当増資を行ったと発表。きょうの各紙が取り上げている。
トヨタ自動車、日産自動車、ホンダの自動車“勝ち組”3社が、そろって株主総会を開いた。きょうの各紙が詳しく内容を報じている。とりわけ、株主からは配当政策や、役員報酬の個別開示などに関する質問が目立ったそうだ。
22日、網走市と富山市で三菱自動車製トラックのエンジン付近から煙が出るなどの事故が発生した。きょうの朝日などが社会面で報じているが、これらを含めると、同社製車では5月中旬以降、計7件の火災事故が相次いだという。
あいおい損害保険は三菱自動車製のトラックが1999年に起こした事故に関して支払った保険金、約3000万円を負担するよう三菱側に請求していたことを明らかにした。
米インディアナ州インディアナポリスで行われた自動車のF1シリーズ第9戦(米国GP)で佐藤琢磨選手(B・A・R・ホンダ)が3位に入賞した。1990年日本GPの鈴木亜久里選手以来14年ぶりに日本人選手が表彰台に上がったことになる。